昨日は4月の下旬から書き始めた『日本の10大神社』の原稿が仕上がった。いつもルビで編集者に迷惑をかけるので、今回は極力ルビを振ってみた。
午後は神泉まで行って、ネット番組の収録。葬儀について話した。おって公開になるはず。
そこから渋谷まで出て、銀座線で浅草まで。考えてみると、銀座線、全線そのまま乗ったのは珍しいかもしれない。歩いて黒崎邸へ。
山口ちなみさんの「ザ・ケルン・コンサート」について原稿を依頼されたが、我が家ではSACDが聴けないので、聴かせてもらった。通常のCDや持参したアナログ盤との比較もしたが、これがけっこう難しい。使う機器によって当然にも音が違う。比較とは何かを考えてしまう。
終わって、仕事帰りの娘も合流し、ステーキでディナー。宇都宮には安く肉が買えるところがあるらしい。シェフ黒崎は、調味料にもひどくこっていて、いろいろ勉強になった。マイヤーというアメリカのメーカーの鍋がなかなかのもの。最後は、意表をついてきしめんで〆。
義弟の作ったワインも赤白持参し、それも賞味。
今日は昨日に続いて歌舞伎座で昼の部。
最初は、隼人と染五郎の「末広がり」。狂言がもとのようだが、最近上演されるようになったらしい。たわいのない話だが、最後、隼人が傘で玉を転がす曲芸を披露して、拍手喝さいを受けていた。
次が「馬盥」。今で言うパワハラもの。松也がいじめ、幸四郎が耐える。改めて、この演目儀式性が美しいのだと気づく。最後、團十郎がつきあう。
最後が、「御浜御殿」。仁左衛門と幸四郎。このコンビは何回か見ているが、幸四郎の助右衛門はなかなかいい。今の役者では一番ではないのか。今回は、綱豊卿の持つ弱さが露呈したような気がした。案外ダメ人間かもしれない。最後、助右衛門が、槍をもって討とうとするが、その鑓どこで手に入れたのだろうか。初めて疑問に感じた。まさか、手紙を届けるのに槍を持っては現れないだろう。
終わってから、急いで浅草線に乗って浅草へ。桜月流一門の奉納が浅草神社で。4回目のようだが、前回だけ行けなかった。そのときも歌舞伎と重なり、時間的に無理だったのだが、今回はちょうどよい時間。
子どもたちも上達しているし、大人は今回ジュラを使っての立ち回りで迫力があった。
そこに、かつて桜月流で活躍していた石綱君が来ていた。今はふるさと宇都宮で酒造メーカーで働いているらしい。最近、少し日本酒に詳しくなったので、話がはずんだ。
今日は昼間、妻がミスドの「もっちゅりん」を買ってきた。人気沸騰らしい。
たしかにこれは餅だ。
午後、歌舞伎座へ。夜の部を観る。
最初「鎌髭」は鷹之資。これがよかった。主役として存在感を示した初めての舞台ではないだろうか。
「め組の喧嘩」は、辰五郎内の場面がちょっと疑問。扇雀が上方の役者のせいか、江戸の気風が十分に表現できていない。その分、感動が薄かった。め組では、歌昇の藤松が全体を締めて好演。最近の彼はいい。
最後は「鏡獅子」。今年の1月に新橋で見ているが、團十郎の弥生、違和感がなくなったばかりか、今回は可憐でかわいい。最近の弥生では、ここまで可愛いというのを見たことがない。胡蝶、ぼたんはなかなかだが、新之助は、め組での仙太ほどやる気がないようにも見えた。
日本女子大の同僚で演劇評論家の源五郎氏とまた会い、しばし歓談。
昨日は、プレジデントオンラインの記事、ずっと連載をしているが、臨時の記事の執筆を依頼される。「愛子天皇はあり得ない」の中曽根発言があったため。それであわただしい一日となったが、途中、そういえば「水無月」という和菓子を食べたことがないと思い、近くの亀屋に買いにいく。
季節ものだけに、店頭にも広告が出ていた。ベースはういろう。これは好物ではないかと、食べ終わって思った。
夜、サッカーの試合が気になって、結局、それを見てしまった。いったんソファーで寝ていて起きた娘と最後まで見る。後半ほとんどチャンスがなかったので、勝ち目はないようだった。ただ、ワールドカップに出るようになった時期のチームと比べると、相当に強くなっているのがわかる。
したがって、今日はいささか眠い。
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