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September 21, 2023

9月21日(木)ご利益で巡る『京都・奈良寺社100選』が刊行になった

宝島社のムックとして『願いを叶えるご利益巡り 京都・奈良の寺社100選』が刊行された。監修本。

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こうしたムックはいくつも監修してきたが、京都と奈良はやはり人気らしい。売れ行きもいいように思う。

September 19, 2023

9月19日(火)角川新書『親鸞と聖徳太子』の3刷決定

今日の午後は、朝日カルチャーセンターの新宿教室で「親鸞と歎異抄の謎」の講座を開いた。ハイブリッドの講座で、かなり受講者が多かった。

そのせいか、家に戻ると、角川新書から出した『親鸞と聖徳太子』の3刷が決定したという通知が来ていた。

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今年2回目の重版。やはり親鸞生誕850年ということが大きいのだろう。

September 18, 2023

9月18日(月)芝大神宮のだらだら祭と世田谷八幡宮の例大祭

昨日は取材を兼ねて、芝大神宮の「だらだら祭」に行った。

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だらだらと続くので、そうい名前になっているようだが、昔名産だった生姜も頒布する。

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抹茶をふるまってもらったが、それが無料。ただ、芝大神宮自体があまり大きくないので、屋台がでるとかそういうものはない。神輿も立派だが一基。

なんとなく消化不良なので、地元の世田谷八幡宮の祭りへ寄る。

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こちらは屋台多数。

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焼きそばとタコ焼き、りんご飴を買って帰る。

September 17, 2023

9月17日(日)世界経済史講義と桜新町のねぶた祭

昨日の午後は、朝日カルチャーセンターの新宿教室で、「世界経済史講義」のオンライン講義。

中国やインド、さらにはイスラム経済を見たあと、テンプル騎士団とメディチ家の為替の問題を議論した。

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そこから桜新町へ。ねぶた祭。初めてきたが、最初にいかにもなぶたらしい山車が出た後は、サザエさんが2基。それで終わり。人はたくさんだが、あっけなかった。

歩いて帰宅。途中でバーアンドカレーの店により、いろいろと祭りの話をする。

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September 16, 2023

9月16日(土)近刊『キリスト教の100聖人』ポッドキャスト収録と見本

今月幻冬舎新書から刊行される『キリスト教の100聖人』を宣伝するポッドキャストの録音に、麻布台へ昨日行った。

神谷町で降りたが、付近の変りようにビックリ。

今回は、編集者との対談を収録した。こういう企画ははじめて。

終わって近くで昼食をとると、見本が出来ているということで、幻冬舎へ。

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これが202冊目になる。幻冬舎新書としては共著もいれて、14冊目。よく出しているなと思うが、タイ記録が中川右介氏とのこと。

 

September 12, 2023

9月12日(火)『スーフィズムとは何か』をめぐる鼎談と紀尾井町夜話特別編

昨日の午後は集英社で、『スーフィズムとは何か』の著者、山本直輝さんと中田考さんと鼎談をする。

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山本さんは、お若いが、なかなかアクティブで、いろいろなことを考えておられるようだ。話はけっこう難しいことにも及んだが、スーフィズムとは「イスラム道」であり、日本のさまざまな「道」と通じていることがよくわかった。

内容は、近々webで公開されるはず。

夜は、紀尾井町夜話特別編。時蔵を迎えて、国立の「吉野川」の話が中心。2時間半以上もやっていた。

September 10, 2023

9月10日(日)NHK文化センターの講義と大鳥神社での桜月流奉納

昨日は、久しぶりにさいたま新都心へ。NHK文化センターで親鸞についての一回だけの講座をひらいた。今回は、オンラインでも受講できるシステム。

終わってから、JRでぐるっとまわり目黒まで行く。大鳥神社の例大祭。桜月流の立ち回りの奉納。

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コロナになってから会っていなかったので4年ぶりか。

子どもたちがかわいい。終了後は、近くのスタジオへ。堺雅人氏のものらしい。桜月と堺氏とは縁が深い。

そこで直会。

 

September 08, 2023

9月8日(金)200冊目刊行記念動画を作った

今回刊行した『神道はなぜ教えがないのか』の増補版は、ちょうど200冊目の著作。

それを記念して動画を作ってみた。

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この写真を押せば見られる。

September 07, 2023

9月7日(木)三田会のネットワーク構造と秀山祭夜の部

昨日は、まずは銀座で取材があり、三田会について話す。三田会という組織がネットワーク構造を持つところに特徴があるのを再確認。さまざまな点で、イスラム教に意外と似ている。中心には神、あるいは福沢先生がいて、あとは平等。お互いがお互いのために尽くし、自然とネットワークが広がっていく。三田会について少し認識が深まった。

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そのまま歌舞伎座へ。夜の部を観る。お客さんに歌舞伎役者がいる近くの居酒屋の店主を招待し、妻と三人で鑑賞した。

「車引」は、私が歌舞伎座ではじめて観た演目でもある。播磨屋一門、やる気がすごい。松王丸の又五郎、襲名披露で梅王丸を演じ、花道を引っ込むところで足をくじいたらしく、その後後見に支えられながら出てきたのを思い出した。

「連獅子」は丑之助がわずか9歳。やはりからだが出来ていないので、本人もうまくできなくてもどかしそう。獅子になって花道を後ろ向きに引っ込むところにスピード感はないし、毛ぶりも少ない。その点で、観客席の盛り上がりにかけたが、あの視線は少し神がかっている。丑之助が親獅子をやり、菊之助が子獅子をしたらどうかと妄想した。

「一本刀土俵入り」は幸四郎がうまい。抜けている演技は抜群だし、後半は実にさっそうとしている。驚いたのは染五郎。最初誰かわからなかったが、虚無的なやくざ者を見事に演じていた。親とは役者の方向性が違うのかもしれない。

終わってから、銀座魚真へ。居酒屋の店主が前に働いていたところでもある。折あしくエアコンが故障したということで、店はちょっと暑かった。

 

September 04, 2023

9月4日(月)歌舞伎座秀山祭昼の部を見る

歌舞伎座の秀山祭、昼の部へ行く。3階の一番奥の席。全体が見まわせ、雰囲気もよくわかる。

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2世吉右衛門の三回忌追善でもある。「金閣寺」「土蜘」「二条城の清正」を見た。

「金閣寺」では、米吉の雪姫ががんばっていた。よかったのは勘九郎の久吉。全体でも一番か。すがすがしく、威厳がある。

「土蜘」は巡業の松緑で見たばかり。蜘蛛の糸の投げ方が、前半ちょっともたついていた。もう少し、怪しげでいい。

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再開場10年で新調された緞帳も、おそらくこれが最後。現代的で斬新だが、月と桜のバランスがもう一つか。

「二条城の清正」は、秀頼が清正に「20年も30年も生きて」というところ、孫が祖父に贈ることばに重なる。

白鷗もこれから、どこまでやれるのか。ぜひ頑張ってほしい。

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