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May 23, 2018

5月23日(水)東京通信大学の科目の収録をした

9月から、新しく開校した東京通信大学で「宗教と社会」の科目を担当することになっている。その収録に昨日、大学の方へ出かけて行った。大学は、西新宿のコクーン・タワーにある。経営母体は、モード学園だ。

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前回、テスト収録をしているので、やり方はわかっているが、本番ははじめて。1回が60分で、それを15分ずつ4講でやることになる。収録は1講ずつ行った。1講が15分。スライドを見せながら解説することになる。

15分といっても、必ずそれに納めなければならないわけではない。多少の前後はかまわない。それでも、全体のバランスを考えれば、15本で行った方がいいだろう。そこがちょっと難しかった。それでも、トータルで62分となり、上出来。

途中、スライドの文字の間違いに気づいて慌てたりしたが、そこも含め、次はもっとうまくやりたいものだ。


May 17, 2018

5月17日(木)幸福の科学の映画『さらば青春、されど青春』を観る

昨日の夕方は新宿へ出て、シネマート新宿で幸福の科学の最新映画『さらば青春、されど青春』を鑑賞した。

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定員が300人を超えるところだが、観客は私を入れて11人ほどとかなり寂しかった。映画の内容は、大川隆法総裁と思しき主人公が大学に入り、宗教家として立つまでの物語。故郷の徳島、川島町も出てくる。

主人公はまじめで、有能。ただ、「イイシラセ」という神からのメッセージが降ったため、宗教家になるべきかどうか苦悩している。実際と違うと思われるのは、父親や兄の描き方。父親の方がもともと宗教に強い関心を持っていたはず。

ただ、映画の展開として問題なのは、主人公の苦悩が、宗教家として立つのを妨げるものが、周囲への配慮だったり、厳しさにかける。ただ、こうした状況は、幸福の科学の一般の会員には近しいものかもしれない。

千眼美子は後半から登場。主人公が名古屋に転勤したとき、同じ職場で出会う。会社を辞めてジャーナリストになりたいという希望をのべるが、総務課のOLという設定とは合わない。まじめに演技しているが、彼女の個性は生きていない。

主人公を演じた、大川総裁の息子、大川宏洋には独特の存在感がある。今は教団から離れて、演劇活動に邁進しているようだが、彼を生かせるような作品に出合えたら、一歩先へ行けるかもしれない。

May 14, 2018

5月14日(月)LinnのKatalystがやってきた

いよいよカタリストが我が家にやってきた。

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作業は、DACの入ったスタンドの部分を交換する形で行われた。外観はまったく変わらない。ただ、裏を見ると、カタリストである証が。

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音を出してみると、一目瞭然。昨日までは何だったのかと思うほど違う。恐ろしい。


May 13, 2018

5月13日(日)歌舞伎座夜の部は時蔵

昨日は、さいたま新都心のNHK文化センターで、神道についての講義をする。前回は時間を変更させてもらったので、少なかったが、今回は15名。教室があまり大きくないので、混んでいるという感じ。神社建築の歴史を追うという話。ただ、建築物以前のことに多くを費やす。

午後は、歌舞伎座へ。先日は昼の部だけだったので、夜の部。

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演目は、弁天小僧、菊畑、喜撰。弁天小僧は、もしかしたら菊五郎最後になるかもしれない。もう弁天小僧そのまま。ただ、五人は、若手3、ベテラン2でバランスが悪い。格の違いがそのまま出てしまっている。

菊畑では、虎蔵初役という時蔵がよかった。牛若丸になってからの品格が違うし、からだの動きが美しい。時蔵見直した。ほかは、全体の配役のバランスが悪い気がする。團蔵の鬼一となると、すごみが足りない。そのなかで、松緑も冴えない。最近の菊畑、淡海の配役に相当苦労している様子。

最後は、喜撰。菊之助がはじめて踊ったようだが、なんだかよく分からなかった。中途半端。この踊りはかなり難しいのだろうが、要点をつかんでいない気がした。

終わってから、妻と歌舞伎座近くのバルでワイン。


May 11, 2018

5月11日(金)新開店した「音吉メグ」に行ってみた

昨日は週に一度の大学。大学が終わった後、吉祥寺まで歩いて、ディスクユニオンへ。そこで、チャーリー・ヘイデンのカルテット・ウエスト、「イン・エンゼル・シティー」を買う。

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それをもって、新開店した「音吉メグ」へ行ってみる。昨日は、オーディオの日とか。店のなかには、前と同様にアヴァンギャルドが鎮座しているので、違う店という感じがしないところがあった。システムはいろいろと複雑。アバンギャルドだけではなく、他のスピーカーもなっている。面白いのは、ハイレゾ再生の仕組み。バッテリー駆動のプレーヤーが使われていた。

「イン・エンゼル・シティー」もかけてもらったが、これがなかなかいい音でなった。残念なのは、光カートリッジが故障中で、代わりのものでアナログ・ディスクをかけていたところ。きっともっといい音がするのだろう。


May 07, 2018

5月7日(月)團菊祭昼の部へ行く

今日は歌舞伎座昼の部へ行ってきた。

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12代目市川團十郎5年祭ということで、昼の部の最初は「雷神不動北山桜」の通し。これ3回目だろうか。「毛抜」「鳴神」「不動」といった歌舞伎18番が次々に出てくる、いわば海老蔵のワンマンショー。前とは少し変わっているような気もした。はっきりした記憶がない。

いちばんよかったのは、菊之助の雲絶間姫。けっこう色気があり、鳴神上人が堕落するのももっともかと感じさせた。海老蔵は、ちょっとそれに押され気味。「毛抜」も実におおらかで、ごきげんに花道を下がっていったが、もう少し人間離れしてもいい。

「不動」は、いつものように空中浮遊。同じときに観劇していた早野龍五さんの話では、最前列からお賽銭が投げられたとのこと。すでに海老蔵は仏だ。二階のロビーには、成田さんからお不動さんが勧請されていた。


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帰るときに、夜の部も見るという早野さんに近刊『京都がなぜいちあんなのか』をお渡しする。

May 01, 2018

5月1日(火)大嘗祭とは何なのか

神道コンシェルジュ講座で、大嘗祭について3回やってみた。途中、天皇が神に対して神饌を捧げる場面を実演してみたりもした。天皇の代替わりに一度だけ行われる儀礼だけに、規模が大きく、その全容をつかむことは難しいので、都合3回をかけたことになる。

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大嘗祭については、折口信夫の「大嘗祭の本義」という論文が有名で、そこでは天皇霊のことが出てくる。もっとも肝要な儀式は、この天皇霊を受け継いでいることにあるというのだ。

現在では、折口説を否定する見解が多い。大嘗祭に先立つ譲国儀や即位儀において皇位の継承がなされるなら、改めて大嘗祭でそれを行う意味はない。そういうことになるのだろうが、真床御衾のある神座が何なのか、その説明が難しい。

大嘗祭は長く受け継がれるなかで、当初の形が変わり、中国式の儀礼の要素が入ってきたりしているので、それで全体の意味が分かりにくくなっているところがある。

さらに、京都から東京に斎場が移されることで起こった変化もある。いったいこれは何の儀礼なのか。現代のいて意味を持つのか。そこからして議論をする必要があることを感じた。


April 29, 2018

4月29日(日)薬師如来からオーディオ哲学宗教談義そして打ち上げ

昨日の午前中は、NHK文化センター青山教室で、仏の話。今回は薬師如来。薬師如来についていったいどれだけ語ることがあるのか、ちょっと不安だったが、なんとかまとめてみた。ただ、どうしても最後ネタ切れで、10分余った。

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終わってから銀座へ。お昼ご飯を食べてから、サウンドクリエイトのラウンジへ。「オーディオ哲学宗教談義」のシーズン2最終回。まだセッティングの準備中だが、今日かける曲などを決めていく。

話は、6回目になるので、佳境に入っているというのか、難しくなっているというのか、そこが難しいところだが、黒崎氏とお互いの音楽観、その背景にある思想について語ったような気がした。私はなぜモーツアルトに興味を感じないのか。黒崎氏は80年代以降のジャズはだめだというのか。つきつめると、実は同じところに行きつくということが、おぼろげながら分かった気もした。音楽には経験を重ねながら聞くものと、そうでないものの二通りがあるのかもしれない。

終了後は、打ち上げ。実はそちらの方が面白かったような気もするが、あまりにもプライベートな領域なので、ここでは書けない。


April 27, 2018

4月27日(金)仏教は山口達也を救えないのか?

TOKIOのメンバー山口達也の問題が世間を騒がせている。人気タレントだけに、その影響は大きい。

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この事件、アルコールの問題が背景にあるらしい。近年彼は離婚を経験しているが、それとも関係があるのだろうか。

スターがアルコール依存症になるのは、アメリカでも同じ。今年出した『ジョン・レノンはなぜ神を信じなかったのか』で考えたことでもあるが、ロック・スターの場合、相当な数の人間がアルコール依存症に陥る。人気が出て、それが世界的なものになり、重圧がかかるからだ。アルコールでなければ、薬物ということになる。

そのとき、彼らを救うのはキリスト教の信仰だ。子どものころ、才能を見込まれて、彼らは教会の聖歌隊にリクルートされることが多い。となると、教会音楽が身についている。アルコールやドラッグに依存してしまったとき、彼らは自分が罪深いと感じ、そこから神への信仰に目覚める。子どものころ、神を讃える歌をうたっていたわけだから、自然に信仰がよみがえってくる。そこから、神を讃える歌を歌ったりするようになる。これがパターンで、このパターンをたどったロック・スターは数限りない。

日本の場合、アルコールやドラッグに依存してしまったとき、宗教が救いを与えることにはならない。神道はもともと救済の機能が欠けているが、仏教もその面では弱い。仏教の信仰で、依存症から立ち直ったという話はあまり聞かない。少なくとも芸能人ではないだろう。

なぜ仏教ではそうした人間を救えないのか。これは、真剣に考えてもいい課題ではなかろうか。


April 26, 2018

4月26日(木)ちくま新書の新刊『京都がなぜいちばんなのか』の見本ができた

ゴールデンウイークあけに出る新刊『京都がなぜいちばんなのか』の見本ができた。ちくま新書の一冊。

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筑摩書房から出す本は、タイトルに苦労することが多いが、今回はすんなり決まった。「京都は一日にしてならず」ということを、さまざまな神社仏閣に焦点をあてて考えてみようというのが趣旨。

取り上げたのは、伏見稲荷や清水寺、金閣寺と、誰もが知っていて、訪れることも多い観光名所だが、それぞれが今日の姿をとるようになるまでどう変化してきたかはあまり知られていないだろう。

最初に私が注目したのが金閣寺。今の金閣寺は、戦後すぐに焼け、それを再興したときに生まれたもので、それまでの金閣寺とはかなり違う。なぜそんなことになったのか、三島の『金閣寺』を含め、考え始めたのが、この本を書くきっかけになっている。


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