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September 17, 2018

9月17日(月)『アナログ』誌61号に3度も私が登場した

今発売中の『アナログ』誌に、私の家のオーディオに、urika Ⅱというフォノイコライザーを導入したらどうなるか、実演したときの記事が掲載されている。

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近々、Linn では、画期的な商品、画期的なアップグレードを発表するとか。期日は10月のなかばで、いろいろな情報が世界に流れるのを防ぐため、掲示板を一時閉鎖までしている。まったく情報がないのでわからないが、楽しみでもあり、怖くもある。

もう一つ『アナログ』誌では、「オーディオ哲学宗教談義」の連載も続いていて、これで3回目。

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これ、いつまで続くのだろうか。シーズン2も、近々ネットでアップされるらしい。実は編集後記にも私が登場するので、3か所。


September 16, 2018

9月16日(日)廣田神社と西宮神社の見学

昨日は関西出張。恒例になっている朝日カルチャーセンター芦屋教室での講座。今回は、「お経のひみつ」と題して話をした。

この機会を利用して、廣田神社と西宮神社に行くことにする。西宮神社は、もともとは廣田神社の末社。廣田神社は今調べている22社の一つ。西宮の駅に降り、行こうとしたら、バスが出たばかりで、タクシーで行く。二の鳥居のところに着くが、最近立て直された鳥居の寄進者の筆頭は、「金800万円 深見東州」とあった。どうも、地元らしい。

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廣田神社は最近では阪神タイガースが必勝祈願に訪れる神社として知られる。もともとは、神社の北にある甲山のふもとに鎮座していたらしい。たしかに甲山なら神体山になる。全体を見終わってから、参道を一の鳥居まで行き、そこから西宮神社をめざす。距離はかなりある。

西宮神社に近づくと、「西宮大神宮」と彫られた灯篭が。しかも、昭和40年代のもの。地元ではそのように呼ばれていたらしい。境内には、さまざまな摂末社があるが、社殿は震災で破壊され、それを再建したものらしい。

いろいろ面白かったが、そこから梅田へ出て京都へ。最後は「祇園かわもと」で。

September 12, 2018

9月12日(水)御厨さん紫綬褒章のお祝いの会になぜかくまモン

昨日は、サントリー美術館で御厨貴さんの紫綬褒章受章のお祝いの会が開かれた。

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くまモンがやってきたのは、御厨さんの同窓、蒲島熊本県知事が海外出張で、その代わりということらしい。生でくまモンを見たのははじめてだった。

100人強の出席者だったが、山折先生をはじめ、井上章一、上田紀行、松原隆一郎など、いろいろな人に久しぶりに会った。これも、御厨さんの幅広い人間関係の賜物。もちろん、先端研関係の人たちにも会うことができた。


September 10, 2018

9月10日(月)15日土曜日には朝日カルチャーセンター芦屋教室で「お経のひみつ」という講座を開く

毎年9月には、朝日カルチャーセンターの芦屋教室で講座を開くことが恒例になっている。今回は、15日土曜日に行われる。講座のテーマは、「お経のひみつ-般若心経から法華経まで」というもの。

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内容は、「お経は、仏教の経典ですが、一般の人たちは葬儀の時のBGMとしか考えていないかもしれません。いったいお経とはどういうものなのでしょうか。そこには、仏教の教えのエッセンスが込められています。比較的身近な般若心経や法華経を取り上げることによって、お経の世界について学んでみます。今回の講座は、お経入門であり、仏教入門でもあります。」となる。

時間は13時から14時半まで。申し込みはここからできる。

お経は、一般には、葬儀のBGMくらいに思われているかもしれないが、そこでは仏教の思想が展開されている。今回は、大乗仏典を主に取り上げることにするが、それは高度な仏教思想の集積だ。それにどうアプローチすればいいのか。それを考えてみたい。

September 07, 2018

9月7日(金)『親鸞と聖徳太子』(角川新書)が発売になる

今年6冊目、監修を入れると7冊目の本が刊行された。

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親鸞についてはすでに本を書いているが、聖徳太子についてははじめて。なぜ親鸞は聖徳太子を信仰したのかがテーマで、いったい聖徳太子は日本の仏教の歴史のなかでどういった存在なのかも考えている。最近は聖徳太子はいなかったという議論があるが、その議論にも問題がある。

親鸞と聖徳太子のかかわりでは、なんといっても法華経のことがある。親鸞は、著作のなかで法華経についてほとんど言及していない。なぜ聖徳太子を信仰しながら、法華経にふれないのか。その謎を解くことがこの本の目的ということになる。


September 05, 2018

9月5日(水)新しい「俊寛」と新しいだけの「幽玄」で秀山祭は夜の部

昨日は台風のなか歌舞伎座夜の部へ行った。

吉右衛門の俊寛は何度か見ているが、今回は幕切れが違った。たいがい、赦免船にむかって手をふるのだが、それは一切なし。ただ、前方を見つめているだけ。ご本人の話では、極楽へと導く弘誓の船が見えているということだが、これだけを見てもそれはわからない。今回気づいたのは、成経が出だしのところで、熊野権現を勧請して祀っていると言っていたこと。熊野権現は、中世では浄土と考えられ、だからこそ熊野詣が盛んになった。床本では、熊野三所とあった。方向性は定まったが、まだ未完成と言う印象の俊寛だった。

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早野龍五さんの前日のツイートから悪い予感がしていたが、玉三郎の「幽玄」、いろいろと問題で、進めば進むほど、見ないで帰ればよかったと思わせた。鼓童との共演で、それ自体異色だが、彼らの演奏は実は邦楽ではなく、和太鼓による西洋音楽だということが大きなずれのもと。謡曲もグレゴリア聖歌に聴こえる。

とくに、道成寺の部分になると、鼓童が主役になる分、玉三郎の舞の意味がなくなった。なんだか、1970年代にあったであろう、前衛的な日本舞踊のようになる。玉三郎まで出て華やかになった秀山祭だが、三部制にして、第2部までを秀山祭とした方がよかったのではなかろうか。

September 02, 2018

9月2日(日)秀山祭復活の福助

秀山祭初日である。少し雨模様。昼の部を見た。やはり初日にこれは見なければならないと思った。福助5年ぶりの舞台だからである。

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去年の7月の歌舞伎座も、一種異様な雰囲気に包まれていた。海老蔵が妻を失いつつ、息子と舞台に立ったからである。今回は、性格は違うが、期待と不安に包まれているというところでは明らかに似ていた。観客のお目当てがそこにあるのは間違いなく、場内は満員だった。

初日ということもあり、幕開けから、「成駒屋」の大向うの声が響く。演目は「金閣寺」。雪姫を演じるのは、福助の息子、児太郎である。大膳は、松緑。いつになく声が通る。極悪人にはまだまだ遠いものの、悪としての存在感は十分に示している。児太郎も、精いっぱいの演技でそれに答える。愛くるしく、可憐だ。

後半になると、その児太郎の演技がかわる。まるで福助の魂が乗り移ったように、親なのか子なのかが分からなくなっていく。そして、福助の登場。いったいどのような状態なのか。金閣寺2階に現れると、観客の拍手は鳴りやまない。それが終わってから、おもむろに台詞をしゃべる。台詞はしっかりしているが、右手が不自由なのが分かる。座ったまま、短い間だが、何か神々しい、聖なるものを感じさせた。演技が終わっても、ふたたび鳴りやまない拍手。

終わっても、安堵と不安の入り混じった気持ちが観客を支配する。これからどうなるのか。5年というブランクは長くもあり、短くもある。人が復活するということは、外側から見ていてはわからない部分があまりに大きい。筋書の写真は、かつてのまま。これが現在の写真に変わったとき。本当の復活になるのかもしれない。

August 29, 2018

8月29日(水)夏休みの大学と『神社崩壊』重版決定

大学の図書館から借りた本が期限が来て返さなければならなくなったので、大学へ行く。夏休みの大学は人も少なく静かだ。

返却するだけではもったいないので、二十二社について文献を調べてみることにした。国立国会図書館でデジタル化されたもののうち、図書館に送信されているものをはじめてみた。これは、複写もできる。ただ、あとから調べたら、区立図書館の方が複写料が安かった。しかし、本当にデジタル化というのはありがたい。

帰りがけ、アテスウェイに寄ろうとしたら、ケーキを売っている方の店は休みだった。アイスを売っている店はやっていたので、アイスを持って帰ろうかとも思ったが、30分以内にと言われて断念。パウンドケーキを買った。

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そうこうしているうちに、『神社崩壊』重版決定の知らせが入る。日曜日の毎日新聞では、短いものの書評も出て、勢いがついた感じだ。このままいってほしい。


August 25, 2018

8月25日(土)日本仏教そして神道を理解するには法華経について知らなければならない

明日26日は、「神道コンシェルジュ講座」を開く。午後3時からで、場所は西武池袋線の江古田駅に近いThe MON 桜月流

テーマは、前回の即位灌頂の続きで、「法華即位法」を扱う。即位灌頂の方法にはさまざまあるが、法華と言えば天台。天台系統の即位灌頂がこれになる。

ただ、法華ということも理解しないと、この方法の意味が分からない。そこで、講座では、法華経の概説も行う。法華経は大乗仏典の代表的な存在だが、日本の仏教ではとくに重視されてきた。聖徳太子の「法華義疏」からはじまって、最澄の天台宗、そして日蓮の日蓮宗は、みな法華経を説く。法華経自体が信仰の対象になり、納経といったことも行われた。近代に入ると、日蓮主義や戦後の日蓮系新宗教など、社会的にも大きな意味を持った。

なお、10月からは、NHK文化センター青山教室でも、「法華経を中心に考える日本仏教」という6回の講座をやる。第1土曜 10:30~12:00。

2018/10/06(土) 「法華経」とはどういうお経なのか
2018/11/17(土) 聖徳太子と「法華経」 太子は本当に「法華経」を講義したのか/第3土曜日
2018/12/01(土) 最澄と「法華経」 日本仏教界の中心比叡山はなぜ生まれたか/5階507教室
2019/01/05(土) 親鸞はなぜ「法華経」について語らなかったのか
2019/02/02(土) 日蓮と「法華経」 法難と謗法
2019/03/02(土) 「法華経」への信仰は日本仏教をどう変えたのか 

August 21, 2018

8月20日(月)納涼歌舞伎第3部「盟三五大切」を観る

昨日は、家で20枚ほど原稿を書いてから、青山へ。NHK文化センターで宗教事件史の講義。また、受講生が一人増えていた。今回は、キリスト教の罪とイスラム教の法について。なかなかうまく説明できたのではなかろうか。

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終わってから歌舞伎座へ。納涼歌舞伎のうち、見ていない第3部「盟三五大切」を見る。これまで、仁左衛門で見ているが、幸四郎ははじめて。

かなり陰惨な話で、例によって富岡八幡宮あたりの深川が出てくるが、面白くなったのは、後半。橋之助の八右衛門が四谷で嘆いたあたりから。橋之助成長している。幸四郎、七之助、中車とくると、第2部の膝栗毛での早変わりを思い出したが、中車の大屋がなかなかのもの。幸四郎も、仁左衛門がやるような悪人をやるといいのだろうか。3部制で、休憩が20分。それがちょっとあわただしかった。

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