無料ブログはココログ

Recent Trackbacks

January 19, 2019

1月19日(土)歌舞伎座昼の部の白鸚の大蔵卿の威厳にびっくり

娘と歌舞伎座昼の部に行ってきた。七之助、幸四郎、芝翫が、この順で、娘のごひいき。

Sdim0044

最初の演目は、「舌出三番叟」だが、最後まで舌が出なかった。どうも、そういう話ではじまったのに、途中、何かの都合で、あるいは芝翫の意思で、舌を出さないことになってしまったようだ。これだけずれているのも珍しい。

次は、福助はじめ、成駒屋・中村屋親戚一同の「吉例寿曽我」。珍しい演目だが、福助のからだの調子で選ばれた演目だろう。ただ、復活の舞台では観客からあつい拍手が寄せられていたが、二度目となると、厳しい。今後はどうするのだろうか。

三つめは、「吉田屋」。幸四郎がニンに合っているせいか、いかにもいいところのボンボンという風を見せているが、七之助の方が、それに見合った傾城としての格が欠けているようにも思えた。

最後は、「一條大蔵卿」。白鸚が実に久しぶりに演じたもの。あまりやりそうではない役だ。これまでずいぶんとこの演目を見てきたが、こんな大蔵卿ははじめて。作り阿呆というもののとらえかたからして違っていて、阿呆らしさを出すことにはあまり力を入れず、それはあくまで看板というとらえ方をしているように見えた。「吃又」で、わざとらしくどもらないようなやり方ということか。後半、正体を明かしてからは実に立派。今までの大蔵卿のなかで、格式では一番。それが感動的。いつも白鸚には辛口の渡辺保先生が今回は褒めているのもよくわかる。

終わってから、娘と銀ブラ。


January 18, 2019

1月18日(金)「速水健朗のクロノス・フライデー」の収録と次々と出る本の企画

今日は朝から半蔵門へ。FM Tokyoへ。

Sdim0041


「速水健朗のクロノス・フライデー」の収録。新刊の中公新書ラクレ『「オウム」は再び現れる』について語る。放送は、来週の金曜日の朝ということ。

収録が終わってから、グランドアークのカフェに。編集者といろいろと打ち合わせ。4冊分の企画が話にのぼる。今週は、火曜日にも2冊分の企画が別の出版社で話に出たし、昨日もアイディアが1冊分出た。これは、かなり重要なテーマ。

というわけで、企画だらけの週になった。去年はあまり多く本が出なかったが、今年はかなり多くなるのではないだろうか。

January 17, 2019

1月17日(木)阪神淡路大震災から24年ハレクリシュナを久しぶりに見る

今日は阪神淡路大震災から24年目になる。もうすぐ四半世紀が経つかと思うと、時間の経過は実に早いと感じられる。その年の3月に神戸を訪れ、町がすべて廃墟になっている光景を見たことは忘れられない。

昨日は、午前中仕事をしたあと、要町へ。えらてん氏が編集者と打ち合わせをするのでということでエデンまで行ったのだが、だれもいない。おかしいと思って連絡すると、最近要町に移ってきたベストセラーズの会社で打ち合わせをしているとのこと。あわててそちらへ。えらてんチャンネルの書籍化などを打ち合わせる。

帰り新宿に寄り、小田急で帰ろうとすると、「ハレクリシュナ、ハレ、ハーレ」の声が聞こえてきた。

20190116_165551

昔は原宿の駅によくいたハレクリシュナの人間たちだ。写真を撮ったら、パンフレットを渡された。


January 16, 2019

1月16日(水)二十二社についての講座を朝カル新宿教室ではじめる

昨日から朝日カルチャーセンターの新宿教室で、「二十二社」の講座がはじまった。NHK文化センターのさいたま新都心教室でもやってきたテーマだが、それを踏まえ、さらに突っ込んだ話をしようと考えている。これは、3月まで続く。

Sdim9954


担当者から聞いた話では、旅行社のなかに二十二社巡りのツアーを実施しているところがあるらしい。二十二社は関西ばかりだが、個々にかなり離れているので、一度には当然ながらまわれない。何回かに分けてツアーをするらしい。

神社というのは、寺院とは違い宗派のようなものがない。その点で、どこでまとまりをつけていくかが難しいが、二十二社を最初に持ってくると、そのなかに有力な神社が多く含まれることもあり、うまくいくような気がする。

そして、二十二社を探っていくと、神社の在り方や、それとの日本人のかかわり方が見えてくる。なかなかいいテーマではないだろうか。私もあと一か所、丹生川上神社に行って、本にしたいと思っている。

January 14, 2019

1月14日(月)13代目團十郎白猿襲名を寿ぐ

朝、皿を洗っていたら、妻から海老蔵が團十郎を襲名するということを告げられ、テレビを見ると、記者会見をやっていた。急なことで驚いた。

Sdim0036


ただ、團十郎を2020年に襲名するという話は、ずいぶん前から伝えられていたことで、襲名自体は驚きではない。5月から3か月というのも、前回の團十郎襲名にならってのことだろう。

「白猿」というかつての團十郎の俳号をつけたところ、記者会見では説明がなかったようだが、推測はできる気がする。12代目が生きていたとしても、海老蔵が團十郎を襲名する話は出ていて、その際には12代目が白猿を襲名することになっていたのではないだろうか。白猿、團十郎、そして新之助という三代だ。

最近は、寿命も長くなり、歌舞伎役者も長く活躍できるようになってきた。そうなると、従来の襲名のやり方では、不都合な部分が出てくる。すでに、高麗屋は白鸚、幸四郎、染五郎で、澤瀉屋は猿翁、猿之助、團子(将来は亀治郎か)だ。

勸玄が新之助となると、和史が菊之助、左近が辰之助ということになっていくのだろう。ただ、辰之助の方は問題がないにしても、菊之助は今いるわけで、そうなると今の菊之助が菊五郎にならなければならない。となると、菊五郎はどうなるのか。梅幸という名前もあるが、新しい名前を襲名する可能性もある。

それにしても、襲名というシステムは、歌舞伎界を盛り上げるうえでよくできた仕組みだ。

January 13, 2019

1月13日(日)初春大歌舞夜の部を見る

昨日は午後、さいたまのNHK文化センターで講義。二二社のうち下八社について述べたが、最近行った中七社にもjふれた。

そこから銀座へ出て、時間があったのでサウンドクリエイトにより、新年のあいさつ。シーズン3の打ち合わせを若干。

銀座へ出た主な目的は、歌舞伎座夜の部を観るため。

Sdim0037

演目は「絵本太功記」、「勢獅子」、「松竹梅湯島掛額」。

最初の「絵本太功記」は、吉右衛門が立派だが、個人的にこの話、断片的すぎて、いつもあまり面白いとは感じられない。真柴久吉がなぜ風呂を沸かして、自分で先に入るのかがわからない。誤って母親を殺すというのも、どうなんだろうか。

次の「勢獅子」は、ベテランたちはさしたるものではなく、若手の勢いが目立った。

最後の「松竹梅」は、すでにNHKのテレビ中継で見たが、あまり変わっていなかった。二つの話を無理にくっつけただけで、この作品どうなのだろうか。猿之助も、なんだかさほどやる気には思えなかった。

七之助の人形ぶりについては、渡辺保先生が劇評で書いているし、そこで書かれていることは、先日直接うかがった。人形になろうとすると、人間になり、人間になろうとすると人形になる。いろいろと難しいところだ。

January 11, 2019

1月11日(金)授業も終わり今年最初の本も出た

昨日で今年度の大学での授業が終わった。あとは試験の採点ということになるが、受講生がそれほど多くはないので、楽に終わるだろう。ゼミの方も、課題を出して終わった。最後に漱石の『門』を取り上げ、三角関係の話になったので、課題もそれに即したものになってしまった。これは予定外。

今年最初の本になる『日本の8大聖地』も知恵の森文庫として刊行された。これは、2011年に出た『聖地にはこんなに秘密がある』の文庫版。加筆訂正もある程度してある。

517hfsaaqhl_sx343_bo1204203200_

これからしばらくのあいだは、毎月本が出ることになるだろう。

授業が終わってからは、橘玲さんと会食。久しぶりに会った。吉祥寺周辺にはいろいろと知り合いがいる。

January 08, 2019

1月8日(火)新橋演舞場初春歌舞伎公演夜の部

昨日は、新橋演舞場の夜の部へ行った。今回、昼の部は11時半からはじまり、夜の部は4時からはじまるという変則の形。昼の部は、正味2時間半しかないのに、夜の部は4時間ある。なんだか、不公平な感じもする。昼の部は、今あまり見たいと思わない「極付幡随長兵衛」なので、見ないことにしている。そのとき苦手な演目というものもある。

0_1

正月の新橋は海老蔵ワンマンショー的なところが強い。成田屋の興行ともいえる。最初の「鳴神」は、児太郎がリードする展開。上人を誘惑する悪女的なところは、この人うまい。右團次の方は、それに押され気味だが、最後の立ち回りで挽回の気配。

次の「牡丹花11代」は、11代目団十郎、要は「海老様」生誕110年を祝う舞踊だが、海老蔵の二人の子供がかわいいという、ただそれだけのもの。それで観客は満足。

次の「俊寛」は、海老蔵初役。イメージとはかなり違う役だが、堅実に演じている。最後の船を見送る場面、座り込んで彼方をじっと見つめるところは、妻を殺された瞬間の悲しみと、海老蔵本人の悲しみが重なり、後になるほどこころにしみてくる。それを意図しての演目なのだろうが、演じる本人はそこらあたりどのように感じているのだろうか。

最後は、海老蔵の課題曲である「鏡獅子」。これまで何度も演じ、何度も見てきたが、今回はだいぶ良くなった。海老蔵は、9代目の團十郎を意識して、これに挑んでいるのだろうが、女で踊る不自然さがかなりなくなっている。これなら「京鹿子娘道成寺」を踊ってほしい。そんな気がした。


January 06, 2019

1月6日(日)今年の初芝居は国立劇場だったが

今年の初芝居は国立劇場。演目は、並木五瓶の『袖簿播州廻』をもとにいした『姫路城音菊礎石』。

0

まだ松の内ということで、獅子舞などが出てにぎわっていた。

芝居の方は、補綴した人間が何を考えているのか、全体にばらばらで山場がない。最近の国立劇場は、渡辺保先生も苦言を呈しているが、方針がよくわからない。

わずかに面白かったのは、キツネのくだりか。そこも、寺島家の子供の力が大きい。それがなかったら、まったく面白みのないまま終わってしまっただろう。

菊五郎劇団も、人がいるのだから、もう少し面白い芝居をやってほしい。


January 03, 2019

1月3日(木)北沢八幡宮への初もうでと神社の参拝の仕方について

今年の正月三が日は晴天が続き、気の地の良い年明けとなった。まだ初もうでに行っていなかったので、近くの北沢八幡宮へ出かけた。

Sdim0033

3日の午後なのに、けっこうな混雑。もう少し前の時間はすいていたらしい。並んでいた人の話では、駅伝が終わったからとのこと。さもありなん。

年末に、神社の参拝の仕方についてツイートしたらかなり反響があった。去年も同じ趣旨のツイートをして、やはり反響があった。今年は、にこにこニュースにまで取り上げられている。


«12月30日(日)我が家の10大ニュースと今年の仕事来年の仕事

January 2019
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31