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December 05, 2019

12月5日(木)高橋いさを氏の新作『夜明け前』を観る

昨日は、午前中、朝日カルチャーセンターの新宿教室で「天満宮の秘密」の講義をした。大嘗祭とも北野は関係するので、そうした話もしてみた。

終わってから、聴講してくれた編集者と食事しながら打ち合わせ。

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西新宿から荻窪へ。オメガ東京で、高橋いさを作演出の「夜明け前ー吉展ちゃん誘拐事件」を見る。

高橋氏の作品は、劇団ショーマの時代からそれこそほとんど見ているが、最近はかなり変わってきた。前回の新作「好男子の行方」は、三億円事件を扱っており、今回もその延長線上にあるものだ。内容は、犯人の家族が事件にどう立ち向かったのか。

全体にシリアスなところが、かつての高橋作品とは違う。笑うところは、鯛焼きくらいだろうか。緊張した場面がずっと続く。一つの出来事が、そこにかかわった人たちをどのように変えていくのか。犯人の家族についてはそれほど情報がないだろうから、劇作家の想像の部分が大きいのだろう。たしかに現実とは違うところもある。

水曜日のマチネーなのに満員。なかなかいい舞台だった。

 

December 04, 2019

12月4日(火)ヤマギシ会についてメキシコ人のジャーナリストに語る

『大和魂のゆくえ』の本、おわりにのところにまで来たが、最後をどうまとめていいか。そこが難しい。

昨日の午後は新宿へ。伊勢丹メンズ館のカフェで、東大の受田先生と、メキシコ人のジャーナリストの方などと懇談。話題はヤマギシ会について。

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メキシコ人のジャーナリストの方は、サパティスタ民族解放軍という先住民運動とヤマギシ会の運動を比較したいとのことで、実顕地を回ってきたとのこと。

私が知っているヤマギシ会について、いろいろとお話をする。日本では現在、ヤマギシ会のことはさほど注目されていないが、1980年代から90年代にかけては大きく発展した。なぜそれが可能だったのか。またなぜその後衰退したのか。そこらあたりを説明した。

 

 

December 01, 2019

12月1日(日)大嘗宮の見学と東大本郷キャンパスのいちょう

大嘗祭の舞台になった大嘗宮が公開されるというので見に行った。天気もよく、土曜ということで、大変な人。

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内部が見られないので、実際にそれがどう使われたのかは分からないが、かなり建物としては立派。通り道がどうなっているかなど知りたいとは思ったが、詳しいことは遠くからではわからない。配電盤のようなものもあり、そこが現代的。昔の絵などと比較すると、相当違ったものになっているのが分かる。

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昼食をとってから、もう一度列にならび、乾門の方へ行ってみたが、あまりに見られるところが少ないのにびっくり。門を抜けて北の丸公園へ行ったら、いちょうが黄色く色づいていて、そこから思いつき、東大の本郷キャンパスにも行ってみた。まだまだといったところ。

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一番見事な大きないちょうは、あと1週間くらいで見ごろになるだろうか。

 

November 29, 2019

11月29日(金)大田黒公園の紅葉ライトアップ

昨日は大学の授業が終わってから、大田黒公園へ行くことにした。紅葉のライトアップがある。

これまで知らなかったが、大学の北の方に、南善福寺というバスの停留所があり、そこから荻窪行きのバスが出ている。それに乗って荻窪駅へ行き、歩いて公園へ。数分の距離。

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全体が紅葉しているわけではなく、緑も混じっているが、そこがかえっていい感じ。一番美しいのは、池に映っている紅葉。滋賀の彦根城で見たことがあるが、そのミニ版。都会で味わえるのだから、ありがたい。もちろん、無料。

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November 28, 2019

11月28日(木)もろもろのお知らせ

まず、幻冬舎新書の一冊として『二十二社』が発売になった。二十二社は中世において、朝廷が定期的に奉幣を奉げた重要な神社群。伊勢神宮をはじめ畿内の主だった神社が入っている。これを書くのに、二十二社全部を回った。本も300ページ近い。

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次は、来週の朝日カルチャー新宿教室。「天満宮の秘密」と題して話をする。これも秘密シリーズになっている。

最後は、ラジオ出演。といっても、ミュージックバードなので、契約していないと聴けない。11月30日に放送される寺島靖国さんの番組。サウンドクリエイトの竹田響子さんと。

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November 25, 2019

11月25日(月)『一生に一度は行きたい神社100選』は6刷累計122,400部

宝島社から出した監修本『一生に一度は行きたい神社100選』が6刷になった。

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昨年7月に出たものだが、ずっと売れている。これで、累計122,400部になった。

仏教の場合には宗派があり、教団があるわけだが、一般の神社にはそうしたものがない。教えもないし、修行の機会もない。仏教とはその点でかなり違う。有名な寺だとどうしても拝観料が必要だが、神社には不要。その分、仏像などの文化財が神社にはないが、その雰囲気が心地よかったりする。そうしたことも影響しているのかもしれない。

 

November 23, 2019

11月23日(土)インターナショナルオーディオショオで話題の超ド級Air Force ZEROを聴く

昨日は、午前中からインターナショナルオーディオショオに出かけた。毎年来ている。

6階は全部見たが、ほかは、4階の一ブースだけ。そこには、話題の超ド級レコードプレーヤー、Air Force ZEROがあり、その視聴ができる。今回のお目当てはこれだろう。なにしろ350キロで、4500万円。これだけでは鳴らないわけで、いろいろ足すと1億円を超えるシステムということになりそうだ。

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実際に聴いてみると、たしかにこれまでのプレーヤーとは違うということが分かる。その場にいるように聴こえるというのは、常套句ではあるものの、それは歴然。ただ、レコードのかけ方ということでは、オリジナルや初期版ではなく、再発や最近出しなおしたものなどがかかったので、本領を発揮したとはいえない状況でもあった。真髄はこれだけではわからない気もした。

そこから、サウンドクリエイトへ。小幡さんと視聴。そこにたまたま、黒崎さんが来て、オリジナル談義にもなった。2階は明日オープンするらしい。

 

November 21, 2019

11月21日(木)幻冬舎新書『二十二社』の見本ができた

11月29日に刊行される幻冬舎新書『二十二社 朝廷が定めた格式ある神社22』の見本ができた。

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二十二社について関心を持ったのは、数年前のことで、幸いによく売れている監修本『日本の神社100選』では、冒頭にそれをもってきたりした。カルチャーセンターでも何度か話をした。

できた本は、293ページとかなりある。『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』よりも2ページだけ少ない。これで、定価880円。ずいぶんと価格が低く抑えられている。

二十二社について、まとまった形で述べた本はなかった。その点で意義のある本になったのではないかと思う。

November 19, 2019

11月19日(火)『太平記』について書いた文章がようやく雑誌に掲載された

ずいぶん前に書いた原稿だが、「忠の神話としての『太平記』」が『アナホリッシュ国文学』に掲載された。

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私が『太平記』について書くというのは、はじめてのことだし、滅多にないことだが、きっかけは岩波文庫版の『太平記』の校注をされている兵頭裕己さんに千葉の朝日カルチャーセンターで偶然遭遇したことから。

名前が似ているので、気になっていた方だ。それから縁ができて、この原稿となったが、載るはずの雑誌がなくなったりして、延び延びになっていた。編集顧問は林浩平さん。林さんは、私が1993年から4年にかけてNHKの『ナイトジャーナル』という番組に出ていた時、私が水曜日の担当で、林さんが火曜日の担当だった。そのときには何度かお会いした。

兵頭さんとの縁で、『太平記』を全巻読み切ったし、いろいろと思い出深い原稿となった。

November 18, 2019

11月18日(月)釈尊伝研究会からの謎のご招待と顔見世大歌舞伎

土曜日は、午後さいたま新都心のNHk文化センターで「南都七大寺」の講義をした。今回は、元興寺と大安寺。すっかり衰えてしまった両寺院だけに、何を話したらいいかが難しかった。

終わってから、新宿まで出て、中野富士見町。佼成図書館で開かれた「釈尊伝研究完成報告会」の祝賀会に出席した。この研究会、28年を費やしてきたというが、私は特別縁があるわけではない。ただ、研究会をずっと率いてきた森章司先生とも面識がない。にもかかわらず、森先生から自筆の招待状をいただいたので、うかがった。集まっていたのは、仏教学のお偉い先生ばかり。

祝賀会では、森先生から挨拶をいただき、事情が少し飲み込めた。私の書いた『ブッダは実在しない』のことが先生には気になったらしい。これは、一度じっくりとお話をする必要があるかもしれない。終わってから、たまたまいた知り合いの記者と飲む。

日曜日は歌舞伎座で、昼の部と夜の部を見る。

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昼の部は妻と、夜の部は娘とという形になった。昼の部の「研辰の討たれ」は、これまで野田版しか見たことがない。最後、自分で研いだ刀で切られるという話ではなかったかと思ったが、そうなっていなかった。

次は松緑と芝翫の「関三奴」。前に、三人で踊るのを見た。二人で流派が違うのか、動きが異なる。松緑がきっちり踊っているのに、芝翫の方は何かおかしい。最後は菊五郎の「髪結い新三」。お手の物の芝居で、役者も揃っているが、全体に軽快さに欠ける。

夜は、梅丸の莟玉襲名の「菊畑」。娘は、莟玉がイケメンだと感嘆しきり。次は幸四郎と染五郎の「連獅子」だが、染五郎ずいぶんと大人になっている。こちらでも、娘はイケメンぶりに大注目。染五郎については前からだが。

最後は池波正太郎の「市松小僧の女」。1977年の初演以来というから見たことはない。これは時蔵の強い女性がはまっていて、面白かった。なぜ今回これが取り上げられたのかが、筋書きだけからは分からないが、ちょっとそこが知りたい。

 

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