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November 13, 2019

11月13日(水)大嘗祭を前にして

明日11月14日夜には、大嘗祭が営まれる。天皇一代一度の重要な儀礼であり、新しい天皇がその地位を固める、あるいはその自覚を持つ通過儀礼としての意味合いを持っている。長年、通過儀礼に関心を持ってきた私としては、強い関心を持たざるを得ない。

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いったい大嘗祭がいかなる意味を持っているのか、そこで本当は何が行われるかは極めて重要な事柄だが、それを体験した天皇自身は語っていない。あるいは、正月の歌会始で、その心境が歌に詠まれることはないとは言えない。大嘗祭を経ていない天皇もいて、そうした天皇は「半帝」とも呼ばれるが、今日現在の天皇は、その観点からすれば半帝で、大嘗祭を経て、本当の天皇になっていくことになる。

大嘗祭の本質については、折口信夫の大胆で、刺激的な「大嘗祭の本義」の論文がある。そこで折口は、天皇が真床御衾にくるまることで、物忌みを行い、そこで天皇霊が付着するとした。天皇の体は器であり、天皇霊を宿して本物の天皇になるという説である。

最近では、先日訪れた國學院大學博物館の展示でも明らかなように、この折口説を否定する見解が出されている。たしかに、物忌みしたということは資料的には裏付けられない。だが、だったらなぜ衾があるのか。その説明も難しい。

今は、興味を持ちつつ見守るしかないが、天皇がどう変わるのか、変わらないのか、焦点はそこにある。

November 10, 2019

11月10日(日)昭和記念公園やら三井の森公園などを散策

昨日は午前中、立川まで行き、朝日カルチャーセンター立川教室で講義。テーマは、「大嘗祭と天皇霊」というもの。前日に行った、「大嘗祭」の展示が役に立った。

終わってから、更科堀井で一杯やり、その後、昭和記念公園へ。まだ、紅葉とまではいかなかった。

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今日は、豊多摩高校へ。娘のバレーボールの試合を観戦するため。一試合勝ったが、次で負けて、それで終わり。

浜田山駅が最寄の駅なので、周辺を散策。

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実は、高校三年のときにはじめて下宿したのが、この浜田山。もちろん、50年たって、下宿の家はなくなっている。三井の森公園をしばし散策。

 

November 08, 2019

11月8日(金)國學院で大嘗祭についての展示を見て誕生日の機種変更

今日は午後國學院大学へ。博物館で大嘗祭の展示がある。それを見るため。

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近世、近代の大嘗祭についての展示が中心だが、見たことのない資料や模型もあり、大変参考になった。明日は、朝日カルチャーセンターの立川教室で大嘗祭と天皇霊について講義をするので、ありがたい。

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帰りがけの渋谷駅周辺、新しいビルもできているが、地下部分だけではなく、地上部分も次々と変わっていくようだ。あまりにすごすぎて、行くのにも躊躇する。

丁度今日が誕生日なので、スマホの機種変更をする。結局、エクスペリアになった。縦長になったところが、これまでと違う。ついでにiPadも申し込むことになった。安くなるらしい。

いろいろやって、かなり時間がかかった。最近スマホが遅くなってきたので、これでスムーズにいくだろう。

 

November 07, 2019

11月7日(木)オーディオ哲学宗教談義の2018年夏休み版が公開された

昨年の8月に、銀座のオーディオショップ、サウンドクリエイトで行っている「オーディオ哲学宗教談義」の番外編、「先生たちの夏休み」が行われた。

そのときの記録が、phileWebに掲載された。私は、このころクラッシク音楽に目覚めたので、それまでとは話の展開が変わってきている。オーディオが変わると、あるいは進化すると、聴く音楽が変わる。そんな話になっている。

 

November 06, 2019

11月6日(水)京都アニメーションの放火事件についての記事

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共同通信から依頼されて書いたもの。各地方の新聞に順次掲載されているようだ。

 

November 05, 2019

11月5日(火)新刊『神社で拍手を打つな!』の見本が届いた

ここのところ、監修本や著書の刊行が相次いでいる。

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自分で執筆したものとして、『神社で拍手を打つな!』が中公新書ラクレとして刊行される。副題には「日本の「しきたり」のウソ・ホント」とある。世の中では、しきたりは昔から続いたものと考えられているが、実はそうでもない。おおくのしきたりは、必ずしも伝統があるわけではなく、けっこう新しいものも少なくない。そうしたことについて、いくつもの事例を挙げて論じたもの。

きっかけは、神社で正式な参拝の仕方とされている二礼二拍手一礼に対する違和感があった。どうもこれは神に礼拝する作法として落ち着かない。そこから、いろいろとしきたりを見直してみた。クリスマスについてなど、これまでずいぶんと誤解されてきたのではないかと思う。

とりあえず見本が届いた。刊行は7日。

 

November 03, 2019

11月3日(日)恒例の農大収穫祭に出かけた

昨日は、家のくさむしり。さぼっている分大変。すでに何回かに分けてやってきたが、今回は最後までやりきる。これですっきり。

昼には農大へ。恒例の収穫祭。

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いつものように相当の混雑で食べるのも大変だが、猪汁が一番おいしかった。

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こういうのが出るのがいかにも農大らしい。

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正門の近くに神社が。豊受大神を祀るらしいが、校舎の新築でここに移設されたらしい。初めて見た。

 

November 01, 2019

11月1日(金)般若心経についての新刊と共著の重版

なんやかんやですでに11月である。明日からは気温も下がるらしい。

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11月8日に出る『ブレない心をつくる般若心経の悟り』の見本が届いた。これは、詩想社新書の一冊。もともと日本文芸社から出ている『般若心経 226文字のことばの力』を再刊したもの。内容は一緒。ただ、間違いがいくつかあり、それは今回訂正した。

般若心経がいったいどういうお経なのか。意外に理解されていないように思う。この本では、小乗仏教の教えを克服することに力点がおかれていることを指摘した。

あわせて、これは共著だが『世界を平和にするためのささやかな提案』(河出書房新社)が重版になり、3刷となった。ロングセラーになっている。

 

October 31, 2019

10月31日(木)寺島靖国さんの黒崎政男さんへの取材に同行する

昨日は午後筑摩書房へ。武田徹さんから、ウェブ連載のための取材を受ける。葬儀と死生観について2時間ほど話をする。

筑摩書房は蔵前にある。そこから、歩いて隅田川を渡り、黒崎邸へ。こちらは、サウンドクリエイトの竹田さんと、ジャズジャパンの取材で、寺島靖国さんなどとの訪問。

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写真では真剣に寺島さんが聴いているが、話は多岐にわたり、いろいろ面白かった。寺島さんは、最近CDプレーヤーを買い替えたとのことで、MQAに関心があるらしい。

終わってから近くのそば屋。

 

October 28, 2019

10月28日(月)三響会の公演をテレビで見る

昨日録画した、三響会の公演を見た。

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亀井忠雄一家総出演で、伝左衛門と伝次郎の子どもまで出演していた。

歌舞伎からは、海老蔵と玉三郎、能楽からは観世喜正など、狂言では野村萬斎。

こうした公演が可能なのは、亀井家が能楽の囃子方であるとともに、歌舞伎方の囃子方であるから。さらに、最後の「石橋」を演出した藤間勘十郎も、二つの世界に足をかけている。海老蔵にしても、古典芸能への世界と題して、能楽との共演も続けている。そうした積み重ねの上にあるもので、一朝一夕にはいかないものなのだろう。

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