発表も終わり、一段落。昼から国際宗教学会の行われているのと同じ品川のオイスター・バーという店で、母の喜寿の祝いをする。家族が久しぶりに集まる。ちょうど今日は、父の85回目の誕生日でもある。その他、いろいろと祝いが重なる。この店は、世界でニューヨークと品川だけにあるようだが、かなり混んでいる。名前のとおり、カキはかなり旨い。ほかにマグロなどもおいしかったが、一方でブイヤベースなど、もうひとつというものもある。
ところが、帰り駐車場で父が車止めにぶつかって倒れ、頭を打ってしまった。車の座席に座らせると、眠ったようになり、生あくびをするようになったので、救急車を呼ぶ。幸い、救急車が到着するまでの間に意識を回復し、問題なさそうに見えたが、なにぶん頭のことなのでそのまま近くの病院に。診断の結果、別状はないということで安心した。本人も歩いて病院を後にする。
病院は、新高輪プリンスの向かいだったので、私はそのまま国際宗教学会の会場へ。会長の島薗氏と、今年関西大学で開かれる宗教学会のパネルの打ち合わせをする。
朝、共同通信の方から早川紀代秀、川村邦光『私にとってオウムとは何だったのか』の書評を頼まれていたが、グッドタイミングで川村氏とばったり会う。本の出来るまでのいきさつを聞くことができた。その後、学会のクロージング・レセプションに。依然として大量の人がいた。参加者は内外で1600人くらいというが、まだ1000人くらい残っている気がした。日本の食事がおいしいせいか、レセプションの人数も並大抵ではない。今日は、せっせと食べることにつとめる。聞いたところでは、この学会に参加するために車を売ってきたという海外からの参加者もあるとのこと。ビザの関係で、こういう機会でもないとなかなか日本にこれない人もいるらしいが、やはり日本は人気の国なのだろう。
レセプションの最後に、同志社の落合氏に誘われ、京大の田中氏とともに、落合氏行きつけの西麻布の店に行く。田中氏は、私の『カルロス・カスタネダ』を読んでくれていた。まとまっていてとてもありがたいといわれたのは嬉しかった。行った店は、祇園から去年東京へ移ってきたとのこと。雰囲気がとても西麻布とは思えない。ちょっとシオンの娘のことを思い出したが、平日だというのに大混雑。客も皆楽しそうで、あまりしゃれていないところが落ち着くのだろうか。
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