4月13日(水)
今日も雨模様。法蔵館から提案のあった『戒名』の新版の件、どうするか考えてみる。もうあの本を出してから15年も経ったことになる。それはちょうどバブルが崩壊しようとしていた時代で、オウムや幸福の科学のこともあり、世の中が騒然としていたように記憶している。そうした時代の動きとは関係のなく書いたものだが、今振り返ると、バブルという時代があったこその本ではなかったのかとも思う。ただ、バブルが崩壊しても、戒名をめぐるさまざまな問題は解決されたわけではない。もう一度その点を明確にする必要はあるだろう。
午後から、下高井戸シネマへ。気になっていた『モーターサイクル・ダイアリー』を見る。若き日のゲバラについて、本人の書いたものをもとにした映画。友人と南米大陸を旅するロードムービーということだが、一番の力点は、医学を学ぶゲバラが、ハンセン氏病の診療施設(隔離施設でもある)を訪れ、そこで生活する部分。その体験が、彼をやがては革命家に変えていったように描かれている。ものすごくドラマチックなドラマがあるわけではないが、彼の内面の変化はうまく描かれていたのではないか。製作総指揮がロバート・レッドフォードというのも興味深い。以前、『レッド』という映画を見たのを思い出す。
注文していた『もえるるぶ』が届く。さすがに書店では買えない。教え子が編集にかかわっているのと、今度書く原稿のネタになるのではないかと思って購入した。こういうときはネット販売が便利。編集後記で、教え子の清水さんが、「おかあさん、ごめんなさい。今、こういう仕事をしています。グス」と書いているのに実感がこもっていた。それにしても、萌え産業はすごい。兄弟姉妹の数が減り、妹がいなくなったせいだろうか。世の中でも人気があるのは多く妹。妹の時代ということか。
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