2月18日(土)
視覚障害者の知り合いを案内するために六本木ヒルズへ行く。地下鉄の駅で待ち合わせ、まずはヒルズツアーに参加する。ツアーに参加したのははじめて。普通はいけない屋上庭園を含む45分コースに参加する。参加者は全部で10名くらい。普段よく行っている場所だが、東京ドーム9つ分の広さということで、今まで知らなかったものや店があるのがわかった。屋外にはえる強大なバラのオブジェなど、まったく気づいていなかった。屋上庭園は、冬でも田んぼは二毛作で麦が植わり、ほうれん草も栽培されていた。四季折々来てみたいとは思うが、今のところツアーに参加するか、ガーデニングのクラブに入るかしかないようだ。
寅で昼食をとったあと、展望台と森美術館へ行く。視覚障害の人と、そうした場所に行ったことははじめてのことだが、こちらが説明するとけっこう楽しんでくれた。展望台は高さがかなりあり、その開放感も魅力になっているが、そうしたところは晴眼者よりはるかに敏感に感じるようだ。森美術館では、「東京-ベルリン展」をやっていて、近代における日本とドイツとの美術の共通性や交流についての展示が行われていた。全体を説明するにはあまりに数が多いが、コンセプトや個々の絵について、解説にも助けられながら説明をしていくと、筆遣いとか色の鮮やかさとかを感じてもらえる。これは、岡本太郎の「重工業」の絵を説明していて、はじめてこの絵に巨大なねぎが描かれているのに気づいた。これまで何度か見た絵だが、ただ見ているのと、その絵を説明しようとするのでは、こちらの見方も変わってくる。視覚障害者との美術鑑賞は、こちらにとってもおもしろいものになる。興味深い発見をした。
ツアーの途中で知ったチョコレートショップでチョコレートを買い、それをもってライブラリーへ。話をしながら、そのチョコレートを味わう。この店では、今回は買わなかったが、一個千円のチョコレートを売っている。次にはためしてみたい。部屋で視覚障害者の就職の問題など話をし、夕食は中村屋でカレーを食べる。この店は、本店とは違い、シーフード系のカレーがそろっている。美術館のチケットがあると、飲み物がサービスになるのもうれしい。
けっきょく、一日ヒルズにいたことになるが、知り合いは、まるでディズニーランドですごした一日のようだったと言っていて。なるほどそうしたこともあるのかと感じながら、家路に着く。
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