2月21日(火)
少し疲れ気味だが、テロについての本、書き続ける。調べながらなので、15枚ほどしかいかなかったが、締め切りまでまだ1ヶ月以上あるので、余裕がある。
麻原の精神鑑定の結果が出たと報じられている。実際に本人を見ていないのでなんともいえないが、教祖という存在と一般の人間とはやはり区別されるべきではないか。麻原は、初公判での意見陳述で、「聖無頓着」についてふれていた。というか、それだけしかいわなかった。その意味はおそらく小さくない。彼は、自分が裁判がどのように進行しようと、それに対してはまったく頓着しないと宣言していたと考えるべきだろう。それは、弟子たちに対するメッセージにもなっていたはずだ。
その後、破防法の弁明では雄弁に語ったものの、自らの公判や弟子の公判に証人として出廷したときには、次第に意味不明な発言が目立つようになった。それも、精神に異常をきたしているというより、弟子たちに対して課題を与えるマハームドラーとして理解したほうがわかりやすい。それによって弟子たちも動揺したりして、振り落とされることにもなっただろう。
拘禁状態を示しつつ、失禁を繰り返す一方で、食事などにかんしては介助なしにしているということは、そこに意図的なものがあると見るべきであろう。自らを人間以下の状態に置き、それを継続する。そんな修行がチベットなどにあるのかどうかわからないが、密教の世界ではそれもありうるのではないか。精神に異常をきたいしていると見るよりも、それは演技だと見たほうが、教祖という存在の意味を認めたことになるように思う。
これによって、果たして控訴審はどうなるのか。麻原の娘を中心とした、残存勢力の中核はどういった手を打ってくるのか。裁判のこれからに関しては、間違いなく最終段階に入ったといえるだろう。
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