3月27日(月)
紀伊国屋書店から刊行される『この国で大人になるということ』に書いた原稿の再校に手を入れる。間違いはないが、少しだけ表現を直した。
『テロが起こってからでは』の原稿、最初から手を入れ始める。序章と第1章が終わる。
夕方、麻原の控訴審棄却の臨時ニュースが流れる。東京高裁の決定は予想されていたとおりだが、このまま裁判が打ち切られれば、オウム真理教の事件についてその全貌が明らかにならないまま、死刑が確定しそうだ。ただ、このまま控訴審が開かれても、麻原はこれまでの姿勢を変えそうにもないので、実質的には同じかもしれない。それにしても、問題は弁護人の姿勢だろう。弁護人は被告のために行動しなければならないはずなのに、けっきょく、それに反する行動をとってしまったことになる。本人はそれについてどう思っているのかわからないが、家族もそれをよしとしてきたのだろうか。麻原の裁判は、最初から考えられないような展開をしてきたが、その結末も、どうやら予想外のものになりそうだ。
新しく買った冷蔵庫、野菜室やパーシャルに設定されている切り替え室がとても便利だ。野菜室では、ラップをしないでも、切ったままの果物が新鮮だし、パーシャルでは肉や魚が生のまま保存できる。やはり以前のものとは比べられないほど、便利になっている。家人は、これで食品が「あめる」ことはないと喜んでいる。あめるというのは、北海道や東北で、腐るの意味で使われる言葉だが、彼女の故郷の石川でも使うらしい。
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