4月20日(木)
『創価学会は今』(仮題)の原稿、最後まで直し終わり、編集者に送る。1日からはじめたから、およそ3週間でできあがったことになる。もとの原稿があっただけに、そこに筋をつける作業はやはり新しく書くよりもかなり楽だった。今回は現状に徹底的に重きを置き、新潮新書のほうとはまったく内容の違うものになった。そこから明らかになってくるのは、かなり厳しい現実だろう。
今話題の筆坂英世『日本共産党』を読む。閉鎖的な組織の実態を明らかにしているという点で、『創価学会』とかなり似た性格がある組織だが、この本に書かれた内情を見てみると、かなり共通した部分があるように感じられた。日本共産党の強さと弱さとがよくわかって、おもしろい。しかも、今危機的な状況にあるという点でも、日本共産党と創価学会とは共通しているのではないだろうか。
ただ、本としては、本人が書いたというよりも、その話を別の人間がまとめたという感じが強く、組織とのあいだに距離がとれてはいるのだが、逆に切れすぎていて、やめたばかりの人間の微妙な心の動きというものがまったく伝わってこない点が物足りない。もう少し、記述に揺れがあってよかったのではないか。それから、幹部の立場にある人間が、組織の末端についてまったくといっていいほど知らないという点もどうだろうか。その意味では、『日本共産党』というよりも、『日本共産党幹部会』といったほうがタイトルとしては正しい気がする。
水汲みが面倒だし、ボトルを運ぶのが重くなってきたので、ダスキンの浄水器をレンタルすることにする。お試しということで1ヶ月使えるが、使ってから継続するかどうかを判断すればいい。
末木さんから新著『日本宗教史』が送られてくる。岩波新書の新赤版の一冊だが、感じがソフトバンク新書に似ている気がした。創価学会やオウムのことについても言及されていて、私の本も2冊参考文献にあげられている。そうした点でも、新しい宗教しだという印象を受けた。
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