8月3日(木)
『寺門興隆』の原稿を書くが、調べることが多くて、なかなか進まない。今回は一番微妙な本尊の問題を扱っているので、慎重に書かなければならない。とくに本尊の真偽問題は、こうしたことに関心をもつ人々にはそれぞれ譲れないものがあるようだ。
午後から、読売新聞社へ。麻原の死刑確定を前に特集を作るということで、取材班のために話をする。1時間半の予定だったが、それをオーバーする。いろいろ複雑な問題があるだけに、そう簡単には話が終わらない。記者の人たちも、なかなかアプローチできない領域もあるようだ。
終わってから、新宿へ行き。伊勢丹で買い物をする。バーゲンも終わり、秋冬物が出ているが、正価で買うには高いものが多い。ファッションの最先端を追う必要もないので、いいものがあればバーゲンで買うことにしたい。
国語研究所の元所長、野元菊雄氏が亡くなられた。実は、私は野元氏と、2週間ヨーロッパを旅したことがある。20年ほど前のことになるが、放送教育開発センターに勤めていたとき、日本語教育のプログラムに少しかかわったことがあり、その関係で、ドイツとフランスにおける自国語教育の実情を視察しに出かけたことがある。そのとき、野元氏と、日本語教育のパイオニア水谷修氏の二人に同行させていただいた。文部省も予算が余っていた時期なのか、優雅な視察旅行で、とくにドイツではほとんどが観光だった。一転して、フランスではスケジュールがタイトで毎日行くところがあったが、その合間、二人の先生を二つ星のレストランに案内したこともあった。そのときだけのおつきあいだが、野元氏はとても紳士に観じられた。ご冥福をお祈りしたい。
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