11月19日(日)英語で論文
いよいよ冬が近づいてきた気配で、冷たい雨が一日中降っている。12月中旬の寒さととか。今年は暖かい日が続いていたので、急に寒くなったような気がする。
まわりまわって、英語で論文を書かなければならないことになってきた。テーマは、宗教の戦争観というもので、複数の著者がそれぞれ別の宗教を担当し、それぞれの宗教が戦争というものをどのようにとらえ、暴力の使用をどのような形で認めるか、あるいは認めないかということを論じるというもの。最初は、断ろうかと思ったが、これも何か後につながることがあるのかもしれないと考え、引き受ける方向になってきた。ただ、英語を誰かに見てもらう必要はあるだろう。国際宗教学・宗教史学会議のときに、発表原稿を英語で作ったことがあるが、それ以来になる。8000ワードから10000ワードというから、日本語だと40枚くらいだろうか。以前、日本語で書いた論文を二度ほど翻訳して載せてもらったことはあるが、自分で書かないと、どうも雰囲気が違うというところはある。ただ、慣れていないので、結構大変だろう。その点、少し憂鬱だ。
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