11月30日(木)すべては家業である
昼から大学へ行き、安全・安心の実務家コースⅡの打ち合わせをする。時間帯としてどこがいいのか、それがまだ決まらない。勤務先がある人で考えれば、やはり平日の夜か、土曜の午後だろうか。ちょっと考える。
打ち合わせが終わってから、新しい企画について考えてみる。「家業」ということに関心があるが、今の社会の職業というのは、家業と非家業に分類されるのではないか。家業というと、和菓子作りとか、造り酒屋とか、そうしたイメージがあるけれど、警官や自衛官、刑務官、それに高級官僚でも、親子でなっていたり、さらに祖父から3代同じといった感じで、家の中で仕事が受け継がれている傾向がある。家業があるということは、人生が決まってしまっているように思えるかもしれないが、そこの部分で悩まなくてもいいというところは、人生の展開を考えると恵まれていることなのかもしれないと思う。そういえば、海老蔵が、歌舞伎の家に生まれていいことはと聞かれて、将来が決まっていることと答え、逆に悪いことはと聞かれて、将来が決まっていることと答えていたのを思い出す。このテーマで本を作ってみたいと思っているが、どうなるだろうか。
« 11月29日(火)やっぱり寿司が | Main | 12月1日(金)CURA2 »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 6月21日(土)『読書人』では生成AIの使い方について斎藤哲也さんと対談した(2025.06.21)
- 6月20日(金)『美術の窓』という雑誌でキリスト教の用語解説をした(2025.06.20)
- 6月19日(木)『日本人にとって皇室とは何か』に関連する朝カルでの講義と週刊誌の記事(2025.06.19)
- 6月15日(日)長い付き合いの『一個人』が休刊になってしまう(2025.06.15)
- 6月10日(火)梅雨に入った中『教養として学んでおきたい神社』の8刷決定(2025.06.10)
Comments