11月30日(木)すべては家業である
昼から大学へ行き、安全・安心の実務家コースⅡの打ち合わせをする。時間帯としてどこがいいのか、それがまだ決まらない。勤務先がある人で考えれば、やはり平日の夜か、土曜の午後だろうか。ちょっと考える。
打ち合わせが終わってから、新しい企画について考えてみる。「家業」ということに関心があるが、今の社会の職業というのは、家業と非家業に分類されるのではないか。家業というと、和菓子作りとか、造り酒屋とか、そうしたイメージがあるけれど、警官や自衛官、刑務官、それに高級官僚でも、親子でなっていたり、さらに祖父から3代同じといった感じで、家の中で仕事が受け継がれている傾向がある。家業があるということは、人生が決まってしまっているように思えるかもしれないが、そこの部分で悩まなくてもいいというところは、人生の展開を考えると恵まれていることなのかもしれないと思う。そういえば、海老蔵が、歌舞伎の家に生まれていいことはと聞かれて、将来が決まっていることと答え、逆に悪いことはと聞かれて、将来が決まっていることと答えていたのを思い出す。このテーマで本を作ってみたいと思っているが、どうなるだろうか。
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