無料ブログはココログ

Recent Trackbacks

« 1月5日(金)「寺子屋」を見て兄弟の難しさを感じる | Main | 1月7日(日)天候最悪 »

January 06, 2007

1月6日(土)兄妹はなぜ憎み合うのか

昨年の秋から執筆中の本、なるべく早く仕上げたいので、今日はその直しをする。少し構成を変えていった。最後までどう進めればいいか、だいぶ見えてきたので、近日中に仕上がるだろう。

朝日新聞の朝刊には、『寺門興隆』の広告が載っていて、創価学会の連載も紹介されていた。来週発売になるはずの『中央公論』も届く。目次を見ると、ずいぶんと知った顔が文章を書いていた。今回のは、三田会についてはじめて書いたものなので、どう受け取られるのか、反響が楽しみだ。

正月早々、世間を騒がしている短大生を兄が殺した事件、猟奇的な側面が注目されているが、兄妹関係で見ていった方が、殺した次兄の動機は理解できるのではないか。

一番上に男の子が生まれれば、たいていの場合、歓迎される。それが祖父母にとって初孫なら、なおさらかわいがられる。とくに、今回の事件の起こった家庭は歯科医という自営業だ。跡継ぎとして男の子は大いに歓迎されたことだろう。

そこに、もう一人男の子が生まれたとき、家族の多くは長兄のときほど喜ばないだろう。すでに跡継ぎは確保されているわけで、むしろ女の子の方が望まれていたかもしれない。それでも、兄と弟二人だけなら、弟も末っ子としてかわいがられることは多い。

ところが、さらに下に女の子が生まれたらどうなるのか。家族の関心は、一気にこの女の子に注がれることになるだろう。ただでさえ、下が生まれるということは、上の子にはショックだ。初めての女の子ということで、そのショックは激しいものになる。真ん中の次兄に、妹を嫌う気持ちが生まれても不思議ではない。家族が、次兄のことをかわいがったり、心配したりすれば、その嫌な気持ちも強くはならないだろうが、その反対になれば、嫌な気持ちは憎しみへと発展していく可能性がある。

上と下、兄弟姉妹がお互いを嫌うことは少なくない。とくに、今回のような兄弟姉妹構成では、次兄が妹と対立関係に陥りやすい。周囲や家族は、兄妹なのだから仲良くするように言ってきたかもしれないが、言われれば言われるほど反発することもある。

今年は歌舞伎における兄弟関係から話がはじまったが、この事件でもそれが大きな影響を与えていた。なぜ兄妹(弟)は憎み合うのか。一度、このテーマで本を書きたいとも思っている。

« 1月5日(金)「寺子屋」を見て兄弟の難しさを感じる | Main | 1月7日(日)天候最悪 »

ニュース」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/63110/13360570

Listed below are links to weblogs that reference 1月6日(土)兄妹はなぜ憎み合うのか:

« 1月5日(金)「寺子屋」を見て兄弟の難しさを感じる | Main | 1月7日(日)天候最悪 »

July 2017
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31