1月9日(火)正しい診断にはデータが必要だということ
昨年の暮れに行った伊東乾氏との対談の原稿が送られてきたので、それに赤を入れる。すでに伊東氏の方は、赤を入れてくれていたので、楽にできた。さっそく編集者に送る。
その後、本の原稿の続きを書く。いよいよ佳境に入ってきた感じだ。
夕方、関東中央病院に診察してもらいにいく。今回は、腎臓関係の診察。尿蛋白の値が高く、その原因をたしかめるため。原因としては腎炎と糖尿病とが考えられるようだが、採血で出た値からは、その可能性は低いらしい。やはり糖尿病の傾向がある、いわゆる予備軍ということだろうか。ただ、眼科の診断も受けていて、眼底に異常がないので、そこらあたりよくわからない。医者としては、過去のデータがあれば、それで判断できるところがあるようだが、3年前に入院するまで、ほとんど検診を受けていないことがたたって、私の場合にはそのデータがない。病院にかかって思うのは、病気の診断というのは非常に難しいことで、一人の医師が今目の前にいる患者を診ても、正しい判断は下せないようだ。定期的に検査などしておくべきだったと後悔するが、これだけは過去にさかのぼれないので仕方がない。人間、50歳くらいからいろいろ変調が出やすい。そのための備えに、定期検査をしておくのがベストなのだろう。
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