2月7日(水)公明党研究会がおもしろかった
朝、続きの原稿を書く。10枚くらい進む。
午後から、先端研に。今日は、公明党研究会の第3回目。研究室の特任助教授、菅原君の発表。選挙分析という手法を使っての発表だけに、いろいろと教えられれることが多かった。創価学会と公明党は一体だと考えていては見えないことが少なくない。そこらあたりのことが数字的にも裏付けられたように思う。そして、強く感じたのは、公明党が自民党と連立を組んで歳月が流れるなかで、両者の密着の度合いがどんどんと進み、離れがたいところまで行っている点だ。公明党は第三党として、自民党と民主党を天秤にかけつつ、うまくやっているかのようにも見えるが、相性という点で、都市に基盤をもつ公明党と、地方に基盤をもつ自民党という組み合わせは絶妙だ。それが、民主党となると、こちらは都市に強いので、公明党と地盤が重なってしまう。いろいろと考えるところがあったが、この研究会をどう進めていったらいいのか。考えなければならなくなってきた。
研究会が終わってから、次の本の取材について打ち合わせをする。
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