3月14日(水)研究室で研究会
今日も、公明党についての原稿書き。今日は、途中すでに書いたものを利用した部分があったので、17枚くらい進む。うまくいくと明日で第2章が終わりそう。歴史記述は第3章までにする予定。あとは、公明党と創価学会との関係や連立政権の意味を分析したい。
夕方から大学へ。研究室内の研究会も8回目。今回は、清水君の博士論文を著作にした『政党と官僚の近代』についての書評会。今、自分で政党論を書いているので、どこかで参考になるような気がした。この本を読んで一番驚いたのは、昔は、官僚が選挙に出て当選したあとも官僚を兼務していたことがあったということ。今ではあり得ないことだが、人材と言うことでは現職の官僚がその役所の政務を担当するのは理にかなっていたのかもしれない。研究会の後、軽く懇親会。懇親会ではいろいろと興味深い話も出たが、生臭いこともあるのでここでは書けそうにない。
最近の東大では、博士論文を授与される人間は、ガウンを着て、授与式に臨むらしい。入学式も卒業式も経験していない私たちの世代からすると、そうした儀式があることは不思議な気もする。ただ、儀式がないと、ずるずると入り、ずるずると出てしまったという感じで、けじめがないことはなはだしいのも事実だ。
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