3月20日(火)地下鉄サリン事件から12年
地下鉄サリン事件から12年が経った。すでに世間の関心は失せているようで、新聞を見ても、ほとんどとりあげられていない。わずかに朝刊で今日の出来事としてふれられ、夕刊では慰霊祭のことが取り上げられているだけだ。麻原の死刑も確定し、アーレフは分裂して勢力が拡散している気配だし、とりたてて取り上げるような事柄がないからかもしれない。それでも、いろいろと未解決な問題はあり、被害者の救済ということでは国は放置したままにしている。これでいいとは思えない。また、新たなテロ事件でも起こらない限り、このまま風化の方向で進んでしまうのだろうか。
今日も、原稿書き。今日は、18枚ほど進む。別冊宝島の校正もした。『サイゾー』からも取材の依頼が来る。今年になって、ひっきりなしにいろいろな依頼がくる。
テレビで世界フィギアを見る。ペアの中国チームは段違いのできだった。日本人が二人も、アメリカとロシアの代表として出ていたのが注目された。国籍ということではないのだろうか。ペアの女性として日本人が選ばれるのは、姿勢がいいせいだろうか。他のスポーツやバレエなどでも言えることだが、日本人は背筋がまっすぐで美しい。軸がぶれないという点で、フィギアは格好の種目なのかもしれない。しかし、なぜ背筋がまっすぐなのか。子供の頃から特殊な訓練をしているわけではないし、その点がずっと不思議だが、謎が解けていない。
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