3月2日(金)池田晶子さんの訃報に驚く
一日、公明党の原稿書きに費やす。第1章は、とりあえず公明党の結党までの話になりそうだ。『寺門興隆』の創価学会の連載も書かなければならないし、頭の中は創価学会と公明党になっている。
昼、魚真に行く前に、みずほ銀行で、スイカのついたキャッシュカードに変更しようとしたが、1ヶ月もカードを預かると言われ、断念する。1ヶ月キャッシュカードなしでは暮らせない。パスモのオートチャージが出来るしと思ってのことだが、これは小田急カードにするしかないかもしれない。みずほ銀行は、あまりやる気がないようだ。
夕方、池田晶子さんの訃報に接して驚く。まだ46歳。死因は腎臓ガンとのこと。池田さんには、もうずいぶん前になるが一度会ったことがある。それは、朝生で、オウムと幸福の科学が対決した番組でのこと。たぶん、誰も覚えてはいないと思うが、あの番組に池田さんも出ていた。あれから、15年になる。
トランスビューの中嶋氏の話では、池田さんというのは頭の中の世界が文字でできている方で、記憶がいっさい映像として残っていないらしい。いったいどういう状態なのか、私にはわからないが、あらゆる記憶が文字化されて蓄積されていたらしい。そのせいか、サイン会でサインした本の持ち主の名前を書くのに一度も間違ったことがなかったという。しゃべりながらでも、間違いがなかったというのだから、特異な能力の持ち主だったのだろう。あまりに早い死に唖然とする。ご冥福を祈りたい。
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» 人の死は悲しいのか 池田晶子の死 『人生のほんとう』 [試稿錯誤]
「。。親しい人が死ぬと、当然「悲しい」という感情が起こります。ただ、なぜ悲しいのかなと少し距離を置いて考えてみると、おそらく第一に「もう会えない」という思いがあります。その次がたぶん、「かわいそう、気の毒だ」、「死んだひとは悲しいんじゃないか」、そういう思いもありますね。
でも、これはよく考えてみると、わからないんですよ。ひょっとしたらそれも思い込みではないかと考えることもできます。死んだ人が悲しい... [Read More]
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