4月29日(日)團十郎の闘病ビデオに思う
今年から昭和の日になったらしい。今日まで知らなかった。昭和の人は一体何なんだろうか。近年は、祝日がいろいろと変わって、わけがわからない。その分ありがたみが減った気がする。
團十郎の闘病の番組を見る。白血病の闘病中に自らビデオで記録しているとは知らなかった。再発後の治療で無間地獄の苦しみを味わったと幾度も語っていたが、それがいかなるものだったのか、映像を通してかいま見ることができた。それにしても、抗ガン剤の徹底投与で正常な血液までほとんど死滅させてしまうという治療はすさまじい。その治療でどの程度の人が救われるのか。相当に体力、気力ともに強い人間でなければ、死の淵から生還できないように思えた。團十郎という人は、やはり一度死んだのだと改めて思う。まだ、再発の恐怖が続いているというのも恐ろしいことだろう。
自分の入院生活のことも思い出した。ガンにはなったことはないが、入院したとき、最初病名がわからなくて、い医者からは肝硬変だとか、ガンだとか言われた。そのときは、自分のなかにガンという感覚がなかったので、あまりそうは思えず、その分、恐怖にとらわれたりはしなかった。もっとも体の方が苦しくて、恐怖を感じる余裕がなかったとも言える。体の状況と、病名とが符合したとき、本当の恐怖が訪れるのだろう。いろいろと考えさせられる番組だった。
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