5月21日(月)ディア・ヘッド・インまで行けば来月ジョン・コーツが聴ける
『日本宗教美術史』を直す。最初、思いつきで書いているので、調べてみると訂正しなければならないことが多い。夕方、散歩に出る。北沢川緑道をずっと行って、目黒川緑道に入るところまでたどり着き、そこで烏山川緑道を戻る。前からやってみようと思っていた道筋だが、帰りがかなりある。途中でいやになってきたものの、やめる訳にもいかず、なんとか家まで戻ってくる。時間にして2時間半。1万7千歩を越えていた。團十郎丈は、毎日1万5千歩歩いていると言っていたが、それは相当に大変だ。弁慶をやるにはそれだけの体力がいるのだろう。
ジョン・コーツのことを調べてみたら、いろいろおもしろいことがわかった。うちにイアン・カーという人の『キース・ジャレット―人と音楽』という翻訳があって、読んでいないのだが、索引で調べてみると、ジョン・コーツとの関係が出ていた。キース自身は、コーツの影響を受けたのではなく、コーツの方が影響されたと語っている。ともに、キースが録音もしている故郷のディア・ヘッド・インで演奏していたが、キースは、コーツのトリオのドラムスをしていたようだ。コーツの代役でピアノも弾いていたらしい。
そのコーツ、日本に来日したこともあるし、2000年には新譜も何枚か出しているようだ。ためにし、ディア・ヘッド・インのホームページにあたってみたら、なんと、来月のライブ・スケジュールのなかに、コーツの名前があった。ピアノのソロで出るらしい。ずっとディア・ヘッド・インのハウス・ピアニストをやっていると言われたりしているが、それは事実のようだ。ディア・ヘッド・インは、5大湖のほとりにあるようだ。今はいったいどんな演奏をしているのだろうか。行って、聞いてみたい気もするけれど、まさかそれだけのためにアメリカに行くわけにもいかない。
« 5月20日(日)久しぶりにLPを聴いた | Main | 5月22日(火)ちょっとだけミッドタウンを体験する »
「音楽」カテゴリの記事
- 7月23日(金)インターナショナルオーディオショオでは黒崎さんと一緒にまわり1億5000万円男スピーカーを聴く(2024.07.26)
- 7月22日(月)ブルーノートで真面目なアンブローズ・アキムシーレを聴いた(2024.07.22)
- 6月15日(土)Linnの360exaktをRoonではじめて聴いてみた(2024.06.15)
- 5月30日(木)ブルーノートのジョシュア・レッドマンにはなんとベラ・フレックがゲスト出演(2024.05.30)
- 5月7日(火)Klimax System Hubの電源をUtopikに変えて調整が加えられ素晴らしい音になった(2024.05.07)
Comments