6月19日(火)新刊の売れ行きは今のところ悪くない
最近のパターンで、慶應三田会の原稿を午前中に書き、午後は日本宗教美術史。前者が10枚強、後者が5枚ほど進む。
夕方は、打ち合わせと取材。5月に入ってから、不思議なもので、取材も依頼もまったく受けない日々が続いていたが、急に今日、2件取材が入る。1件は今日すませ、もう1件は明日受ける。
『公明党vs.創価学会』、出だし好調のようだ。紀伊國屋書店のランキングだと、新書で33位に入っていた。そのかなには、一般の新書ではない、いわゆる小説のノベルスが10冊ほど含まれているので、実質23位。さらに、発売が13日で、集計は11日からなので、もう少し上なのだろう。政局の方、一寸先は闇で、1ヶ月ほど前とはずいぶんと変わってきた。公明党についても、かなり苦しい選挙を強いられそうだし、何より年金問題がいけない。創価学会の会員にとっては、一番切実な問題の一つではないだろうか。問題は、自公が大敗して、安部政権がどうなるかだ。連立の枠組みにも影響が出るかもしれない。そこらあたり、どう予測していくのか、難しいことも多いだろう。公明党についても、引き続き研究していかなければならない。
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» 公明党vs創価学会を読んだ [思いつくままさっくっく]
公明党VS.創価学会
著者の島田裕巳氏のブログをみてタイトルに惹かれて買った。
http://hitorigurashi.cocolog-nifty.com/kyodo/
以前、島田氏の「中沢新一、あるいは宗教的テロリズムについて」を読んで興味を持ったこともあり買って見た。
う〜ん...... [Read More]
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