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June 27, 2007

6月27日(水)若手アスリートがなぜか菩薩に見える

歌舞伎チャンネルで、去年の10月だったか、「忠臣蔵」の5,6段目のうち、5段目を見る。海老蔵が、定九郎をつとめたもの。以前、海老蔵の定九郎は見たことがあり、そのときはそれほどでもなかったので、このときはパスしていたが、見てみると様変わりしていて、驚いた。前は、美しいという印象はあったけれど、今回は悪いという印象の方が強い。表情がまるで違っている。やはり見るべきだったかと少し後悔。ただ、このときは、これだけだったので、行くのをためらった。もう一役やっていれば必ず行っただろう。

『日本宗教美術史』を書いていて、仏像の写真を年中見ているせいか、この前新宿駅に行ったとき、いたるところ浅田真央選手のコマーシャル写真が貼られていて、その顔が仏像というか、菩薩のように見えた。目が細いせいだろうか。しかし、ほかの10代のアスリートを見ていると、ハンカチ王子など、浅田選手以上に、仏像のように見える。表情がないわけではないのだけれど、いつも何か変わらない顔があって、仏像に浮かぶかすかな笑みのようなものがある。それは、ゴルフの石川選手にも言える。斉藤投手のライバル、楽天のマーちゃんの場合には、鎌倉期の仏像のようにも見える。

要するに、皆、普通の若者より、あるいは大人も含め、顔がしっかりしているということだろう。大人にも、あれだけしっかりした顔は少ない。そこには、外の世界からの注目をエネルギーに変えることのできる強靱さが宿っているのではないだろうか。『朝日新聞』の斉藤投手の記事で、彼をヤンキースの松井や、イチローと比較して、自分で自分を見つめる客観的な視点があるという指摘がなされていたが、そのことが表情にも出ているということではないか。ここらあたりのこと、もっとしっかり考えてみると、いろいろと問題が広がってくるし、今の若者が悩んでいる傷つきやすさに対する解決の仕方も出てくるような気がする。

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