7月14日(土)池田晶子さんの本を読む
強力な台風が近づいている。一日雨。明日から明後日にかけて、台風が通過するらしい。要注意だ。
『週刊読書人』から、池田晶子さんの遺著、2冊の書評を依頼される。振り返ってみると、彼女の本を読んだことがない。週刊誌の連載など短いものは読んだことがあるが、本はまだ読んだことがなかった。それでは、書評ができないし、故人にも失礼なので、本を読んでみることにする。とりあえず、経堂図書館で二冊借り、それから読み始める。『新・考えるヒント』から読み始めたが、小林秀雄の『考えるヒント』を下敷きにしているというか、それに触発されたというか、本としては変わっている。小林秀雄も、『本居宣長』しか読んだことがない。なぜ『本居宣長』だけ読んだのか、よくわからないが、たしか家に単行本があって、それに目を通したことがあって、文庫化されたときに買って読んだように記憶している。ちょっと苦手な人間という感覚がある。ただ、未知な著者ではあるので、気になるところもある。
書評する本にもよるけれど、著者の考え方ということを問題にしなければならない本の場合には、少なくともある程度、その著者の本を読んでいないと書評はできない気がする。一番いいのは、やはり著作を全部読むということだが、なかなかそうもいかない。その点でいけば、書評の方がただ文章を書けと頼まれるより、厄介で、大変だ。だから、あまり書評を頼まれたくないと思うけれど、縁という部分もある。今回の書評は、死者への供養でもあるとは思う。池田さんは、書評などしていたのだろうか。
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