7月18日(水)日本的企業文化の終わりを見た
相変わらず、午前中は慶應三田会、午後は日本宗教美術史。それぞれいちものペースで進む。
資料が必要なので、久しぶりに杉並区立の高井戸図書館へ自転車で出かける。図書館のむかいかわは、「三井高井戸グラウンド」だったが、知らないうちに、大規模な住宅の工事がはじまっていた。このあたり、企業がグラウンドをもっていた例が多いけれど、企業をめぐる環境の変化のなかで、次第に廃止され、宅地化されている。三井の場合にも、同じ運命をたどっているのだろうが、こういう空間は一度失われれば、二度と回復できない。グラウンドが生まれた頃とは周囲の状況もずいぶん変わったのだろうけれど、とても残念な気がする。これはやはり、日本的な企業社会の終わりを意味しているのだろうか。
昨日の夜、報道ステーションで、公明党の太田代表がしゃべっていたのを見た。やはりいまいち、説得力がない。自民党との視線の違いを強調するのもいいが、もう少し自民党にかみついている姿を見せないと、一般の支持者の支持は得られないだろう。創価学会の会員の最近の公明党に対する不満も、これでは解消されない。
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