7月25日(水)菅原さんの調査だと参院選はとんでもないことになる
久しぶりに天気がいい。梅雨が明けたかのようだが、まだなのだろうか。今日も一日、坊っちゃんの原稿を書く。6をい書き上げる。だいたい1章、25枚前後で進んでいる。これで150枚以上書いたことになる。4回かけて、本文を細かく読み、それがこれで終わった。あと2章かけて、『坊っちゃん』を分析し、最後に漱石について論じようと思っている。
トランスビュー事務局がある「いける本・いけない本」の6号が届く。研究室の武田さんの『NHK問題』がいけない本に入っていて、清水君の『政党と官僚の近代』がいける本に入っていた。もっとも個人の選択だから、考え方の違いもあるだろう。全体を通して、中公新書の『写楽』がおもしろそうに思えた。誰とは言わないが、本を出しすぎると、充電が必要だと言われるらしい。これは注意だ。
研究室つながりで、菅原君のホームページを見ると、今度の参院選挙についての世論調査の結果が出ている。驚くのは、7月のはじめに行われた第2回調査の結果で、比例区で、自民党に投票するというのがわずか17.9%で、それに対して民主党が37.4%。その差が20%もある。公明党は共産党に負けていて、2.9%対4.3%。共産党は健闘するということだろうか。有田氏の新党日本は0.2%と苦しい。
さらに、選挙区だとさらに差がつき、安部政権の支持率は、わずか17.5%。不支持が65.5%もある。いろいろな調査のなかで一番、極端な数字があがっているようにも思えるが、案外これが、現実なのかもしれない。そうなると、政局は激しく流動化する。自民党から抜ける議員が出て、衆院選挙も近くなるのだろうか。
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