7月7日(土)自民党を批判する創価学会の本音が見えた
『聖教新聞』を見たら驚いた。「破邪顕正」というコラムがあるが、今日のは「自民とはなさけない。民主党もだらしない」で始まっていた。民主党を批判するのはわかるが、連立を組んでいる自民党をこの時期に批判するとは驚きだ。さらには、「あの暴言党。この不祥事党。どちらも根底は増上慢だ」とさえ言い放ち、「潔癖な倫理感と責任感に燃える第3極が、いかに尊いか」と公明党を持ち上げている。連立を組む前ならわかるが、今というときになってこうした見解が創価学会の機関誌に載るということは、やはり創価学会は本当は自民党のことを嫌い、敵視しているということだろう。現在の選挙協力も、こうした自民党観の上になされていることになる。
ただ、自民党が創価学会からなさけないと言われてしまうのも仕方ない。毎日のように、問題が噴出している。こういう事態も珍しいのではないか。これで選挙を戦うというのはとんでもなく大変なことだろう。たまたま、今日、丸川珠代氏が乗った選挙カーが家の前を通りかかった。窓から見たが、車の正面は見えたものの、候補者は車の後ろに立っていたようなので、姿を見ることはできなかった。もう参院選が公示されたかのようだが、彼女はかなり苦戦しているらしい。これも運だろうか。
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