7月17日(火)ようやく『キリスト神話』が出来た
新潟の地震はかなりの被害を与えたようだ。雨の季節で、避難生活も大変だろう。東京も、天気が悪い。ここのところ梅雨らしい日が続いている。
三田会の原稿、第4章を書き上げ、それを直す。後2章になった。午後から、宗教美術史、いよいよ天平時代に入る。この時代の宗教美術の水準の高さをどう考えるか。ポイントはそこにありそうだ。
かなり前にやったトム・ハーパーの『異教のキリスト教』翻訳ができあがった。書名は、『キリスト神話―偶像(アイドル)はいかにして作られたか』になった。発行元はバジリコ。編集者から、見本を受け取る。装丁はなかなかよく出来ている。問題もある本だが、最後のキリストの実在に関する議論はとても重要な気がする。
その後、朝日新聞の土曜版、beの「逆風満帆」の取材を受ける。掲載はかなり先で、じっくりと話を聞いてくれるらしい。今日は、創価学会の本についての話をする。
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