8月26日(日)復活狂言は筋を通すな
依然として暑いので、家でHDD三昧。昔だとビデオ三昧とか言ったのでしょうが、HDDだとこういうと変に思えるが、ほかに言い方がない。
見たのは、中村芝のぶの芸に生きる、染五郎・芝雀の「鳴神」、チャングムの誓い4回分(ただし倍速で)、霧太郎の序幕、それから秋吉敏子の60周年記念コンサート。芝のぶの誕生日が自分と一緒だというのを知る。これは、縁があるということか。鳴神は、芝雀の絶間がいい感じだけれど、最後がちょっと盛り上がらない。染五郎はうまいけれど、やはり荒事が弱い。筋隈が化け猫のような感じなのはどうか。秋吉敏子のオーケストラは、メンバーがみな白人なのはいつものことだが、どうしてそうなるのだろう。それを不思議に思っている。
霧太郎、まだ半分だが、復活狂言、どれも筋を通すことに懸命で、歌舞伎としてのおもしろさに欠けている。これもそうだ。あまり筋にこだわらない方がいいのではないか。見せ場を作って、それをじっくりやり、それが決まってから、筋がわかる工夫をすればいいのではないか。筋なんて、基本的にはどうでもいいわけで、見たいのは芝居だろう。そういう観点で復活された狂言はないように思う。いつもそれが不満だ。
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