8月28日(火)お友達内閣という表現はおかしい
10大新宗教、天照皇大神宮教のなかで、璽光尊のことについて述べることにする。璽光尊のこと、双葉山が警察の手入れに大立ち回りをしたということだけが伝えられてきたが、結構それまでの歴史もあり、それ以降の歴史もあり、興味深い。調べながらなので、あまり枚数は稼げなかった。おそらく明日、この項目が終わりそうだ。
午後は、朝日新聞beの取材のために、ライブラリーへ。日本女子大で教えるようになるまでの一代記を語った感じ。すでに取材は3度目だが、もう一度話さなければならないことがある。それは、来週。
昨日、第2次安部内閣のことについて書いたけれど、世間では、最初の内閣は、「お友達内閣」ともっぱら言われている。ところが、見てみると、第1次にしても、今回の第2次にしても、閣僚のなかで、首相が2番目に若い。つまり、ほとんどの閣僚は首相の年上で、これではとてもお友達とは言えない。第1次のときの首相補佐官や官房長官との関係から、お友達ということばが出てきたのだろうが、年上ばかりに対してお友達というのは表現として適切ではない気がする。
年上ばかりに囲まれた首相というのはどうなのだろうか。自分がそうだったらやりにくいし、他の閣僚に物を頼むにしても、命じるということにはならず、お願いするということになるはずだ。ただ、今回幹事長になった麻生太郎氏の年齢で考えると、とたんに年下が増える。ということは、今回の組閣は、麻生氏によるものなのだろうか。そして、前回も、実は、中川元幹事長が実質的な力をふるっていたのではないか。ただ、首相補佐官だけが、安部首相が選んだということではないのだろうか。顔ぶれを見ていると、そんな気がする。果たして、安部内閣は、お友達内閣なのだろうか。そもそも、安部内閣なのだろうか。
« 8月27日(月)東大・中大政権が誕生した | Main | 8月29日(水)マレーシア人が作るイタリアンの味は »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 11月11日(月)菅谷幸浩さんの朝日カルチャーセンター新宿教室での青嵐会についての講義を聴く(2024.11.11)
- 10月15日(火)衆議院選挙がはじまり落合貴之氏の出陣式に行く(2024.10.15)
- 9月18日(水)『創価学会教学要綱』についての講演の要旨をまとめた(2024.09.18)
- 4月27日(土)話題の東京15区について書いてみた(2024.04.27)
- 3月31日(日)桜も咲く中朝日カルチャーセンター新宿教室で中田考さんとカリフ制再興をめぐって対談をする(2024.03.31)
Comments