9月14日(金)あの日、三軒茶屋で歴史を回顧していた人が首相になりそうなことの不思議
10大新宗教、昨日訪れた真如苑について書く。6枚ほど。資料を送ってくれるようだし、図書館に関連図書を頼んでいるので、それも見なければならない。真如苑が終われば、あとはGLAを書き、その後、まとめを書くことになる。
午後はライブラリーへ。3日続けていったことになる。なんだか、最近ここになじんできた気がする。堀さんの作った創価学会関係の文献目録を見せて貰い、意見を述べる。1000頁にものぼる目録は圧巻だが、これを使えるようにするには手間がかかりそうだ。
夜は、電通の渡辺さんの仲介で、エコノミストの水野和夫さん、外務副報道官の谷口智彦さんと銀座アスター本店で会食。谷口さんとははじめて。お子さんが、渡辺さんと私の母校、西高に通っておられるとのこと。昨日真如苑で案内してくれた人の一人も西高の後輩だった。アスターはさすが老舗で落ち着く。水野さんとは今度共著で出す予定の本について少し打ち合わせをする。
自民党の総裁選の動き、いつの間にか、福田擁立に向かっている。このブログで書いたけれど、去年の9月、安部総裁が誕生することになる自民党の総裁選挙の公示日の夜、三軒茶屋の文教堂で、福田氏が入ってくるのに遭遇した。何を読むのかと見ていたら、歴史書のコーナーに行き、日本の歴史の本を見ていた。もうこれで歴史回顧に傾いていくのかと思っていたら、亡霊のようによみがえってきた。そこが政界の不思議なところだけれど、果たして一度過去の人になった政治家に首相はつとまるのだろうか。首相の力が昔よりはるかに重要になっている状況のなかで、福田氏では力不足のようにも思える。
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