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September 05, 2007

9月5日(水)『温泉めぐり』を読んで鹿沢温泉に行きたくなった

台風が近づいているらしい。東京に接近するのだろうか。明日、明後日と外出の予定がある。

毎月のことだが、寺門興隆の連載を書く。ここのところ、創価学会よりも公明党に比重が移っているが、今回は公明党が連立からはじき出される可能性について考えてみた。今回、与野党逆転とは言っても、実は公明党が連立に入る前の状況に戻ったとも言える。98年の参院選で自民党が敗れ、橋本首相が退陣した。そのとき、自民党は過半数を確保できなくなり、それで問責決議案が可決されたりした。その危機を、自由党と公明党との連立によってしのいだのだが、そこに戻っている感じだ。そのなかで、公明党に未来はあるのだろうか。

今、岩波文庫から最近出た田山花袋の『温泉めぐり』を読んでいる。大正時代の紀行文だけれども、この人、実にたくさんの温泉をめぐっている。今では有名な温泉地も、この時代はまだそれほどでもなかったところが多いようだ。なかに、群馬の鹿沢温泉というのが出てきて、その話を聞いたものの、花袋はまだ行っていないと書いていた。調べてみると、この温泉、旅館が一軒だけある秘湯のようだ。火事で焼けて、それで一軒だけ残ってしまったらしい。たしかにあまり便利なところにはない。本を読むと行ってみたくなるが、その機会はあるだろうか。

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