9月10日(月)28年前に出た『タオ自然学』が重版になった
10大新宗教、世界救世教を書き上げる。救世教の他に、そこからわかれた神慈秀明会、真光系教団についてもとりあげた。これで7つ。次のPL教団について要点をまとめてみる。

工作舎から、『タオ自然学』の改訂16版が届く。久しぶりの重版だ。いったいこれで総計何部になったのだろうか。最初に、これの旧版が出てのが1979年のことだから、今から28年前になる。そんな昔に出た本が、今でも版を重ねているというのは相当に驚異だ。重版の部数は相当に少ないので、印税は微々たるものだけれど、累積するとかなりの額になるはずだ。本当にありがたい。
この本の翻訳をしたときには、まだ大学院生で、工作舎にいた知り合いから、アメリカでベストセラーになった本があり、それが宗教にも関係しているので、翻訳に参加しないかと言われたのがきっかけだった。工作舎は、松岡正剛氏が主宰していたときで、さまざまな人が出入りしていた。担当の女性編集者が怖いおねえさんで、ずいぶんとしごかれた。今ではいい思い出だけれど、鍛えてもらったことは、とても幸福なことだったと思う。
それにしても28年経ったかと思うと、月日の経つのは早いと感心する。ただ、その時代のこと、けっこうよく覚えている。一体自分がこれからどうなるのか、さっぱりわからない時期だったし、転換点でもあったかもしれない。その意味で、『タオ自然学』は忘れられない仕事の一つだ。
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