10月4日(木)長井健司さん殺害に抗議する10万人署名の呼びかけ
午前中は、別冊宝島の原稿に手を入れて送信。次に、寺門興隆の創価学会の原稿に手をつける。
昼前にライブラリーへ。原稿の続きを書く。それから、講談社のα新書で出す予定の水野和夫さんとの対談本について、コーディネーターになってくれた電通の渡辺さんを含め、打ち合わせをする。
それが終わってから、池袋へ。ところが、車両事故で丸ノ内線が止まっていた。あわてて、有楽町線で行く。7時からジュンク堂での苫米地英人さんのトークセッションにゲスト出演する。満員の盛況。終わってからサイン会。私の本にもサインという人が数名いた。
以下、現在行われている長井健司さんの殺害に抗議する10万人署名のお知らせを掲載する。私ももちろん、賛同し、署名している。
「 抗議文
2007年9月27日午後、貴国のヤンゴン市内にあるスーレーパゴダ付近で、 取材中だった映像ジャーナリスト、長井健司氏が、貴国軍治安部隊の軍人に至近距離から銃撃され、殺害されました。
自国の国民に対するミャンマー軍の一方的な暴力による制圧行動について、 国際的な取材活動をしていた日本人ジャーナリストの生命を、警告もなく銃で奪ったことは、 殺害を前提とした意図的かつ残虐な取材妨害行為であり、 国際社会の一員として、また日本人として、我々はこの行為を断じて許すことはできません。
しかも貴国の当局は、長井氏が亡くなるまで手離さなかったビデオカメラとテープを未だ返却していません。
われわれは貴国治安部隊軍人による長井氏の殺害について強く抗議します。
また、長井氏の殺害の経緯を明らかにするとともに、犯人の特定と厳罰を求めます。
遺品であるビデオカメラとテープも内容の消去など一切の改竄を許さず、返却することを求めます。
ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
長井さん殺害について
ミャンマー政府・大使館に抗議するための 上記の抗議文の賛同者を集めています。
この会は、APFの山路代表とも相談の上、 生前、長井さんと交流のあったジャーナリストや専門家などが 立ち上げたものです。
呼びかけ人を現在調整中ですが 鳥越俊太郎キャスターやジャーナリストの江川紹子さん、 河上和雄元東京地検特捜部長などの方々が すでに名を連ねています。
事務連絡先を下記に設けましたので、 趣旨にご賛同いただける方は 氏名(フルネーム)と肩書き(職業か所属先)を 下記のメールもしくはファックスにご連絡ください。
肩書きはたとえば「会社員」などでかまいません。
名前のリストとして提出しますので できるかぎりメールでご連絡をお願いいたします。
(連絡先)
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ)
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306
FAX 03-5772-1127
なお、ブログはリンクフリーですので いろいろご紹介してください。
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/
抗議文やこのメールも転送していただいてかまいません。
よろしくお願いします。
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