12月23日(日)森下典子さんの『日日是好日』になぜか涙する
朝から久しぶりにライブラリーに行く。日曜日だけに、人がすくない。午後、「週刊朝日」の取材を受ける。来年の予想ということで、公明党がどうなるかについて1時間ほど答える。話していて、公明党が本当に危機的な状況にあることを改めて感じた。このままいくと社会党の二の舞は間違いない。権力の誘惑というのは恐ろしいものだ。ただ、さかのぼれば、公明党が創価学会との政教分離を明確化したとき、選挙を学会に依存するということで、半分だけの分離しかできなかったことが響いている。あるいはもう遅いのかもしれない。
ライブラリーなので、本がたくさん並んでいて、知らない本もある。今日はふと、森下典子『日日是好日』という本に目がいった。著者の名前に記憶があったが、昔、体験的なルポで「典奴」ものを書いていた森下さんだということが、著者のプロフィールでわかった。彼女が日本女子大の卒業だということは知らなかったが、それを見て、少し納得がいった。この感覚はあの大学に勤めたことがないとわからないだろう。
本は、25年にわたるお茶の稽古について記したものだ。昔からお茶に興味があるが、読み始めて、引き込まれた。文章がいい。そして、なぜか著者が稽古を続けるなかで、茶の湯の意味を知っていく場面になると涙が出た。これは、不思議な感覚だった。読んでいて、自分が何かを体験している気分になる。この本はかなり読まれているようだが、本当に良書だと思うし、体験ということでは、宗教学にも通じる。
夜は、長井健司さんの本の相談。抗議する会の呼びかけ人に入ることになった。
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