12月6日(木)生放送は久しぶりで歌舞伎座ではやり久しぶりに海老蔵を見る
「おもいっきりイイテレビ」に出演するために、朝早く日本テレビへ。9時から打ち合わせやスタジオでのリハーサルy。みのもんたさんに初めて会う。
番組は、少し盛りだくさんな感じで、予定していたものが全部取り上げられなかった。今回の仕事を通して、兄弟関係にもとづく相性の話、けっこう複雑なことなのだということを認識する。これまではそう思っていなかったが、たしかに新書一冊分はあるわけで、短い間に全貌を語るのは困難だ。何か方法を考えないと浸透しないかもしれない。
終わってから、昼食をとり、銀座の街へ。山野楽器や旭屋書店に寄り、弁当を買って歌舞伎座へ。
夜の部、最初は「寺子屋」。海老蔵の源蔵はまだまだ若いなあという感じだが、形が決まるところへやはり美しい。勘三郎の松王丸がいい。最近の勘三郎は、前よりきっちり芝居をするようになり、とくに義太夫狂言がいい。松王丸も大げさではなく、死に臨んだ子どもの様子を源蔵から聞き、喜ぶところがよかった。海老蔵の松王丸だろどうなるのだろうか。まだ見ていない。
「粟餅」は、やはり三津五郎が抜群にうまい。最後の「ふるあめりかに袖はぬらさじ」は、まったくはじめて見た。最初の方、玉三郎の演技がけっこういい加減な感じだったが、終わりになって行くにつれて、一人芝居の趣で、観客を引きつけていく。オールスターキャストなので、脇役陣が考えられないほど豪華。有吉佐和子のもの、読んだこともないし、見たこともなかったが、何か不思議な作風だ。タクシーで帰るが、やたら工事が多く、時間がかかった。
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