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January 13, 2008

1月13日(日)今場所の大相撲はとんでもなくおもしろいものになるのかもしれない

朝青龍復帰の大相撲がすごい人気だ。テレビで見ても、異常なほどの盛り上がりがよくわかる。ついこの前までの斜陽産業という雰囲気は一掃されている。若貴以来の人気というが、今回は、朝青龍に白鵬というライバルがいるだけに、全体が対決ムードになっていておもしろい。横綱の土俵入りから、これだけ熱が入っているのはすごい。横綱は直接戦ってはいないのに、どれだけ自分が強いかを誇っているようで、すでに対決がはじまっている。

迫力を感じたのは、大型テレビにしたせいもある。実際に生で見たことがないが、生で見ると体と体の激しいぶつかり合いがすごいと聞いているが、大型テレビだとそのことがよくわかった。まさに肉弾戦だ。スポーツはどれも、大型にすると迫力があるが、大相撲ほど顕著ではない気がする。となると、デジタル化のキラーコンテンツは大相撲ということになってくるのかもしれない。

勘三郎の中村座のニューヨーク公演を見る。「法界坊」は、浅草で最初に中村座が旗揚げしたときに見たことがある。それからテレビで見たことがあるが、今回が一番おもしろくできていた。刈り込み方もちょうどよく、スピーディーで、遊び方もおもしろい。英語の台詞などを駆使したりすることで、観客との距離が非常に近いのがよかったのではないか。これは、日本での歌舞伎でも見習って欲しい。最近の歌舞伎は、舞台が大きすぎて、距離が遠い。中村座の本来の目的もそこにあるわけで、これをどう広げていくか。歌舞伎界全体の課題ではないだろうか。

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