1月25日(金)横山大観は鳥を小さく描く人なのだ
午前中は、原稿の修正など。三つの系統の本、第5章を直し、第6章の内容を考える。『宗教と現代2008』の校正をする。
午後、新宿へ出て、ビッグカメラで、ケンウッドのポータブルプレイヤーHD10GB7を購入する。最近、旅行することが多いので、必要になった。携帯でも聴けるが、やはり不便。なるべく音がいいのと考えて、ケンウッドにする。さらに音のいいものもあるが、そちらは大きくて、重い。家で聴くわけではないので、これでいいだろう。

新宿から六本木へ。国立新美術館で「横山大観展」を見る。これまで見たことのあるものも含まれているが、生々流転がすべて見られるのは、珍しいのではないか。まだ、展覧会がはじまったばかりなので、観客もそれほど多くない。ゆっくりと見られた。
大観という人、やはり天心のもとで学んだだけに、伝統を踏まえつつ、モダンだ。モダンさはとくに初期の作品に著しい。目立ったのは、小さく描かれた鳥。大観という人は、鳥をひどく小さく描く人だと思えた。これほど小さく描く画家も珍しい気がするが、それによって全体が広々と感じられる。空間の把握力というか、造形力は群を抜いている。さすが晩年になると筆に衰えが見られるが、富士を描いた最晩年の作などは、生命力がよみがえっている。
ヒルズで、アスコムから出す苫米地英人氏との対談本の打ち合わせ。今年は、対談本がすでに3冊になった。脳とこころ、そして宗教といったところがテーマになりそうだ。
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