2月11・12日(月・火)京都庭めぐりと雪の高野山の赤不動
月曜日祝日は、京都庭めぐり。はじめは阿含宗の星祭りに行こうと思っていたが、庭の方が気になるので、急遽変更する。二条城から、楽美術館をあいだにはさんで、大徳寺(4つの塔頭)、銀閣寺、無鄰庵、天竜寺、それから清水寺に行く。清水寺では成就院の庭を見ようとしたが、いつもはやっていないとのこと。途中、昼食をとった店に眼鏡を忘れ、戻ったりしたが、ほぼ予定通りまわれた。結論的にいえば、竜安寺にかなう庭はあり得ないということ。
夜、木下さんと京都で長井さん関係のボランティアをしている岸野さんと会い、これからどうするかなどを話し合う。店は、生の肉を食べさせる店、羊の肉を出す店、そして甲斐扶差義さんの店。甲斐さんとはかなり久しぶり。東京で写真展をやるらしい。

火曜日は、木下さんと高野山へ。雪が降り積もっていて、別世界。明王院で、赤不動を見せて貰う。平安時代の作とされるが、おそらく鎌倉時代のものだろう。描かれた不動と童子が生きている。重文の指定だが、旧国宝ということもあり、国宝級であることは間違いない。鎌倉時代と思うのは、平安とは人物のとらえ方が違うから。詳しくは、『日本宗教美術史』で書くことになる。
あとは、霊宝館や不動堂、多宝塔など。いくつか国宝を見る。それにしても、雪の高野山は美しい。下りてきて、果たしてあれは浄土なのか、それとも地獄というか、厳しい修行場としての厳寒の地なのかを考えてしまう。まったく下界とは異なる世界なのはたしかだ。赤不動をおがめただけでも十分。
東京へ戻るが、東京駅に降り立って、かなり寒い。東京の町事態がどこか寒々としているのかもしれない。
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