2月5日(水)夕方から深夜にかけていろいろとあった一日
「EX大衆」から頼まれた監修の原稿を直す。けっこう手を入れたので、かなり時間がかかる。こういう作業は意外と手間がかかるし、集中力がいる。そのあと、『三つの属性』の原稿を直し、『日本宗教美術史』の原稿を少し書く。
夕方外出。飯田橋の甘味処「紀の善」で、中公クラシックスの編集者と打ち合わせ。今、『世界の名著』や『日本の名著』の解説の関連するものを集めて本を出している。今度、聖書と大乗仏典とコーランについての解説を集めたものを出すので、そのさらに解説をかけとのこと。ほかの巻を見ても、立派な大家ばかりが並んでいる。40年前の出版だというから、私などまだ小学生のときだけれど、昔は大家がいたものだと改めて思う。今、そうした大家がいるかというと、皆小粒の感はまぬかれない。
夜は、その近くの鳥茶屋という店で、弁護士の国広さんを中心に電通の渡辺氏、牧野出版の佐久間氏と、松山坊っちゃん旅行組みが集まって、仕事の話しを兼ねた宴。某経済団体のていたらくを語る国広さんの話がおもしろかった。
さらに深夜、世田谷野沢のサイゼリアで、長井健司さんの本の打ち合わせ。帰宅は12時を過ぎる。長井さんが殺されたときの状況、相当詳細にわかってきた。それが本に盛り込まれると、全然違ったものになってくる。
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