2月29日(金)新大久保はもう日本じゃない
『寺門興隆』の創価学会についての連載原稿を書く。これで連載は50回目になった。信じられないくらい長く続いている。今回は、マイケル・ブレッカーの創価学会入会問題についてふれた。そこには、いろいろと難しい問題が横たわっているようだ。まだ、わからないところもあるけれど、なんとか原稿を書き上げる。
午後は、東京財団での生命倫理の研究会。前回に引き続き、日本人の倫理観、宗教観について話してみる。こころを重視し、納得するかどうかを日本人は重視していて、そこにはいわゆる倫理や道徳は成り立ちようがない。けれども、ときに生命科学や医学がかかわってくると、法的な問題も生じるわけで、その際には納得だけでは話しは終わらない。それを見越してどうするのか。どうもそこが課題らしい。その後、小門さんの代理懐胎についての発表を聞いた。どうもこの問題について、誰もやる気がないらしい。ある意味、そのやる気のなさに興味をもった。

研究会の後、新大久保に出て、韓国の鍋、カムジャタンを食べさせる店にいく。この鍋ははじめてだが、牛のあばら骨のところの肉とジャガイモ、それにネギを辛いスープのなかで温めて食べるものだ。途中、駅から歩いてみると、すっかり韓国街が形成されていた。ここはまったく日本ではない。あるいはそれが、将来の日本の姿かもしれない。
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