3月13日(木)無党派についてどう研究していったらいいのだろうか
ルーティンワークとして、前日に引き続き、二つの本の原稿を書く。全体で20枚ほど。いろいろ書いていると、そのつど発見があっておもしろい。筋書きは考えるまでもなくできあがっていて、ただそれを形にしていっているだけなのかもしれない。
夕方に先端研に出かける。今度、90年代研究会で無党派について発表しなければならないので、朝日新聞のデータベース、聞蔵で調べてみる。考えてみると、無党派ということばが注目されたのは、青島横山ノックの東京と大阪の知事選で、それはちょうどオウムの事件と重なっている。私にあまり明確な記憶がないのもそのせいだろう。オウム一色になるなかで、知事選のことはそれほど関心をもてなかった。それでも、当時、既成政党の人間には、無党派の行動が読めず、相当に脅威に感じていたことはわかった。これをどう深めていくか、考えないといけない。
夜は、御厨研究室の研究会。今度、国土交通省に戻る黒須さんの発表。官と学どがどのようにかかわるかというテーマ。いろいろと考えさせられることがあるが、今は両者のあいだにダイナミックな関係が失われているように思える。それは、決して好ましい事態ではないだろう。それをいかに活性化していくか、かなり難しい問題が横たわっている。
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