3月27日(木)27日はやはり長井健司さんのことについて話しをすることになる
暖かな日が続き、桜も一気に開花し、すでに満開に近くなっている。季節としては少し早い。これでは、入学式にはもう散り始めていることになりそうだ。
少しのどが痛くて、風邪気味。たいしたことはない。日本宗教美術史の原稿を10枚以上書く。それから、ライブラリーへ。真如苑の運慶のことで、「アサヒ芸能」の取材を受ける。考えてみれば、はっきりとした目標もなく購入した武蔵村山の土地がこれでうまく活用できるようになるかもしれない。おそらくあそこに、大日如来を祀る堂宇を建てることになるのだろう。教義的にも密教なので、ぴったりする。
取材の後は、大和書房の編集者と本の打ち合わせをする。スピリチュアル・ブームをターゲットにし、なぜ宗教にかわってそうしたものが出てきたのを論じた本はどうかという。いろいろ内容について話しをするが、やはりそこには現代の病理というか、問題点があらわれているようだ。
そこから九品仏へ行き、長井健司さん関連の運動について、今後のことを打ち合わせする。やはりこうした会合は、意図しているわけでもないのに祥月命日の27日になる。2月27日は京都で講演し、1月27日は今治で講演した。その京都での講演のことが、先週の「京都新聞」に大々的にとりあげられていた。本当にありがたいことで、講演に行った甲斐があった。これは京都ならではのことで、東京でやっても取り上げられることはないだろう。東京で運動をやることの難しさを痛感する。
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いつも興味深く拝見しています。
蛇足ながら、祥月命日とは年毎の命日のことであって、月毎の命日は”月命日”と言うそうですが。
Posted by: Ricardo | March 28, 2008 04:29 PM