4月25日(金)新年度ひとつの区切りの日に思う
4月25日という日は、特別な日らしい。なにしろ、4月入社の新入社員にとって、はじめての給料が出る日になる。私の娘も、今日、最初の給料をもらったらしく、その報告を受ける。
午前中は、日本宗教美術史の原稿を書き、けっきょく10枚ほど書き上げるが、途中、ハリーポッターについて書く本の編集者から電話がある。最初、何を求められているのかがわからなったけれど、編集者が理解系というところに本とがあるということがわかる。興味深いと思ったのは、私に文学作品を読み解けと要請してくる編集者が、理科系だということ。どうも、わけのわからない人間社会の有様を一貫したものとして説明して欲しいという要望があるような気がした。
午後には、ライブラリーへ。2件ほど取材を受ける。これからは、連休に入るので、あまり仕事をするよう求められることはなさそうだ。少し集中して仕事ができるかもしれない。
夜は、御厨研の新年度会。新しい、しかも若いメンバーが入ってきて、それだけで雰囲気が違う。やはり若い人のエネルギーは、その時代にしか発揮できないものなのかもしれない。
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