5月13日(火)創価学会の連載をまとめた本はどうも方向性にずれがあるような
朝から天気が悪く、おまけに寒い。ここ数日、気温が低めだが、今日はいっそう寒く感じられる。
仕事は、ハリーポッター。3章を直す。半分くらいいっただろうか。その後、ちくま文庫の補足の原稿を書く。これは、10枚以上書けた。全体で50枚強になると思うので、これも半分いった感じ。あるいは、もう少し伸びるかもしれない。
午後は、ヒルズへ。「サーカス」という雑誌の取材。今の20代30代のサラリーマンがどう生きていったらいいか、『3種類の日本教』での議論を元に、何か示唆をしてくれとの注文。最初は話しがまとまらなかったが、後半、自伝、沈黙、妄想という3つの要素の重要性を指摘して、いくらかまとまってきた。話しがおもしろいと言うことで、2頁の企画が4頁だかに増える。
寺門興隆での連載をまとめてくれた原稿をプリントアウトして、それを読んでみる。すでに書いたことなので、通読するのは簡単だったけれど、どこかおもしろくない。どうも、創価学会の問題点を指摘することに力が注がれすぎていて、創価学会の組織のもつ底力に焦点があたっていない気がしてきた。インテリから見れば、こんなんでいいのかと思うが、庶民感覚からすれば、融通無碍、現実に柔軟に対応すればいいということになる。何か、昨日法隆寺から乗ったタクシーの学会運転手の語り口がヒントになるような気がする。
新宿へ出て、タワーレコードに行く。クラシックのCD、『ステレオサウンド』で推薦されていた最近の音の良さそうな録音を買ってみる。
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