5月22日(木)『宗教研究』に書く論文のアウトラインを考える
朝からハリー・ポッターの原稿、4章を直し終わる。一度最後まで直して、それでも満足できなくて、さらに直したが、まだ、どうもっていったらいいか迷うところがある。相当に難しい問題にぶちあたっている気がするが、果たしてどうなるだろうか。
今月中には、依頼されている『宗教研究』の論文を書かないといけない。いわゆる学術論文。最近は、あまりそうしたものを書いていないので、勝手がわからないが、新宗教に対する批判を軸に、宗教批判の問題を考える予定。一応、これまで調べてきた、天理教、創価学会、そしてオウムを中心にとりあげ、新宗教批判が時代によってどういう変化をたどってきたかを跡付けて見たい。問題は、誰が新宗教を批判するかということかもしれない。メディアなのか、既成教団なのか、それとも政治団体、あるいは学者なのか。一応のアウトラインを考えてみた。
夕方は、ミッドタウンの虎屋へ。一時はかなり頻繁に寄っていたが、最近はその機会がなかった。今回は、慶応のことで『読売ウィークリー』の取材を受ける。三田会について書いたことで、こうした取材が増えた。本を出してから、いろいろと反響があって、かなり興味深い発見があることを改めて感じた。終わってから、同じミッドタウン内のJJという店で、教え子の原さんと会食をする。この店は、サービスが気持ちがいい。
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