5月15日(木)東山魁夷の絵に感動を覚える
ハリーポッターは3章を仕上げる。4章の構想も立てる。ちくま文庫の補足、10数枚書き上げ、完成する。編集者に送る。
午後は、近代美術館で開かれている「東山魁夷展」に出かける。戦後の宗教美術を考える上で、重要な作家だと思う。これまで、ちゃんと見たことがなかったが、代表作の「残照」など、その透徹した静謐さにはこころ打たれる。絵から、静寂を表現する音楽が聞こえてくるようだ。樹木も、あたかも人間が苦闘しているようだし、くり返し出てくる黒い森というか、立ち並ぶ木々も、作家のなかに潜む底知れない闇を表現している。これほど、心象風景ということばが似つかわしい作家はいないかもしれない。見終わってから、常設展へ。前に見たかもしれないが。原田の「騎龍観音」などを見て、改めていろいろなことを思う。

美術館から、大手町へ行こうとして歩いていると、和気清麻呂の銅像を見つけた。そんなものがあるのは知らなかった。パレスホテルでお茶をしてから、先端研に。先端研の公共政策研に出る。建築学というか、建築計画学という学問が、日本に独自だということを知って、興味を引かれる。
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