6月29日(日)沸騰都市イスタンブールを見る
今週は、火曜から土曜まで夜に用事があったので、さすがに疲れた。8時頃寝て、2時過ぎに起き、また寝て、もう一度朝方目が覚めて、また寝た。起きたら10時前だった。これでかなりすっきりした。来週はそんなことにはならないだろうが、日曜からは金沢・高岡の講演シリーズがある。次の週は広島、福岡シリーズ。これで地方でのトークインはほぼ終わりそうだ。
『ハリー・ポッター 現代の聖書』再校の原稿を見直す。何度も書き換え、初校も見たので、あまり問題はなさそうだ。
夜、NHKの沸騰都市のシリーズ、イスタンブール編を見る。まさに、宗教と経済が融合しているという話で、そこには「資本主義2.0」の世界が広がっている。イスラム回帰の動きにしても、イスラム圏への経済進出が背景にありそうだ。しかも、イスラム系の経済団体は、市場が拡大することを見越して、トルコのEU加盟に賛成する姿勢に転換したという。その選択は、現在の状況では極めて重要なものだろう。やはり一度イスタンブールに行く必要がありそうだ。日本でもいろいろなところをめぐっているとわかってくることもある。それを海外にまで広げれば、さらにわかってくることがあるに違いない。
« 6月28日(土)人生の目的について語り合い人生の目的を与えられる | Main | 6月30日(月)宗教美術史は追い込みにかかっている »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 4月13日(日)3回目の「時事イ放談」では静かならる官邸の話や斎藤兵庫県知事の不可思議な行動について(2025.04.13)
- 1月30日(木)朝日カルチャーセンター新宿教室で小川寛大さんの南北戦争についての話を拝聴する(2025.01.30)
- 11月11日(月)菅谷幸浩さんの朝日カルチャーセンター新宿教室での青嵐会についての講義を聴く(2024.11.11)
- 10月15日(火)衆議院選挙がはじまり落合貴之氏の出陣式に行く(2024.10.15)
- 9月18日(水)『創価学会教学要綱』についての講演の要旨をまとめた(2024.09.18)
Comments
« 6月28日(土)人生の目的について語り合い人生の目的を与えられる | Main | 6月30日(月)宗教美術史は追い込みにかかっている »
イスタンブールといえばもちろんトルコですが、トルコと言えば三笠宮殿下を総裁にいただく東京三鷹市の中近東文化センターが、30年間発掘を続けるカマン・カレホユック遺跡があります。隊長の大村幸弘氏はトルコの表も裏も知り尽くした御仁。トルコに行くならまずこの人に取材するのをおすすめします。『アナトリア発掘記』などの著作も出てますよ。三鷹の中近東文化センターには図書館もあり。同僚の吉田大輔研究員はヒッタイト学の研究者。お二人とも、トルコの宗教だけでなく、政治・社会問題にも精通しておられます。きっと参考になるのでは。
(参考URL)http://www.kanshin.com/keyword/1335122
Posted by: 小金昭 | June 29, 2008 11:01 PM