7月15日(火)九国に行き講演会をして考えられない結びつきを発見する
午前中は主に仕事。午後もいれて、20枚ほど原稿を書く。『新宗教ビジネス』の第5章半分くらいできたような気がする。
昼前に天神から太宰府へ。木下さんが、九州国立博物館の招待券を入手したこともあり、渡辺さんといれて三人で太宰府まで行く。「篤姫と島津藩の国宝」という特別展だが、東大の史料編纂所のものが国宝として出ているだけ。ほかには見るべき物はない。ただ、平常展の方が興味深い物がおおかった。はじめて、伊能忠敬の地図を見るが、いったいこれはどのように書かれたのか、とても興味を引いた。
午後は、ホテルで一服し、原稿も書いた後、講演会場の大博多ホールへ。キャパが400人以上もあり、これまでで一番大きいが、そこしか適当な会場がなかったので、そこになった。聴衆は60人ほどでかなり熱心に聞いてくれたし、見てくれた。こちらがうかつだったのは、広島でも流した「原爆の火」のビデオ。これはあくまで広島用だったけれど、そのドキュメンタリーの主人公は、福岡の星野町の人。そのことがわかって、思わず、木下さんと顔を見合わせる。私たちはなんと愚かだったのかという感覚。それに気づいていなかった。
驚いたのは、星野町と今回お世話になった利助オフィスの関係。まったく予想もしなった結びつきで相当にお互い驚く。この旅何が起こるかと思っていたが、本当に予想外なことが起こった。終わってから、宴会。その途中で、「週刊朝日」の電話取材を受ける。創価学会のこと。宴会の二次会では、創価学会の家庭に育ったという女子学生の悩みを聞く。いろいろなことがつながっている。
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