無料ブログはココログ

Recent Trackbacks

« 7月11日(金)岡山で講演し大本へ行く | Main | 7月13日(日)藤田嗣治の偉大さを改めてかみしめ講演会も予想以上の大成功だった »

July 12, 2008

7月13日(土)一日大本関連の施設をまわり『大地の母』の再刊のためにいっそう努力しようとこころに決める

今日は一日武田崇元さんの案内で、大本の関連施設を訪れる。まずは、王仁三郎生誕の地である瑞泉苑へ。ちょうど祭典が行われたらしく、大本本部の人たちが後片付けをしていた。近くに、彼の産土社である小幡神社があり、そこを訪れるが、上田正昭さんが宮司をしているところ。講演会のポスターが貼ってあったが、同じ上田姓でつながりがあるらしい。さらに、西国三十三カ所21番の穴太寺にも立ち寄る。奈良博では今度、西国三十三カ所の展示があるらしい。

王仁三郎が修行した高熊山の麓にも行く。本当なら登るべきだが、あまりに暑いので次の機会にする。そこから、大本の天恩郷へ。そこでの一番の収穫は、展示場。王仁三郎をはじめ、代々の教主の作品が展示されている。王仁三郎の耀わんをはじめて実際に見る。なかに、最近見つかったという梅の花をあしらったものがあったが、これが秀逸。欲しくなった。驚いたのは、愛善苑にもあった書。彼が相当の書家であることを証明している。観音像などもいい。相当の教養人であることはたしかだ。

亀岡の駅からJRで綾部へ。特急、城崎温泉に行く人たちで混んでいる。綾部の駅は数年前に変わったと言うが、駅が立派な割に駅前には何もない。一軒だけある店で昼食をとり、大本のもう一つの拠点、梅松苑に行く。立派な神殿が出来ているし、100億円だかをかけて作られた新しい神殿、長生殿などもできている。ここは、武田さんもはじめてとのこと。同じ神道と言うことで、天理教の教会本部とも雰囲気が似ている。ただし、こちらには人がいない。長生殿などは、ほかに誰もいなかった。

途中、現在分裂している大本の一派、連合会の出口直美さんのお宅を訪れ、話しをする。松江のものだというおいしい抹茶もいただく。武田さんからは、いろいろな大本の事情を伺うが、決定的な対立点などない気がした。いつか、全体が融合することはあり得ると感じる。

一日、大本を回って、大変勉強になる。ただ訪れるだけではわからないことが、いろいろとわかった。とりあえず、『大地の母』の再刊のために努力しようと決意する。

« 7月11日(金)岡山で講演し大本へ行く | Main | 7月13日(日)藤田嗣治の偉大さを改めてかみしめ講演会も予想以上の大成功だった »

旅行・地域」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

« 7月11日(金)岡山で講演し大本へ行く | Main | 7月13日(日)藤田嗣治の偉大さを改めてかみしめ講演会も予想以上の大成功だった »

November 2023
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30