7月13日(日)藤田嗣治の偉大さを改めてかみしめ講演会も予想以上の大成功だった
広島で泊まり、朝目覚める。インターネットの調子が悪いので、部屋を変えてもらう。午前中から仕事をする。昼食をはさんで、続ける。
木下さんが広島に着いて、連絡がある。国宝の建物を見に行かないかと言われる。不動院というところの金堂が国宝に指定されている。新しい交通機関を使って、そこに行く。たしかに、国宝の建築らしい屋根をしているが、質的にはそれほどでもない。ちょっとがっかり。
そのあと、ひろしま美術館へ。パリの100年展はそれほどでもないが、常設展がなかなかすごい。とくに、藤田嗣治の戦前の聖画には驚く。この時期には、まだ藤田はカトリックの洗礼を受けていない。これはどういうことか、調べなければならない。その絵を見ると、あの時代のパリで藤田がぴかいちの画家だったと言うことがよくわかる。宗教美術史の参考にもなった。
夜は、講演会。それほど人数はいなかったけれど、聴衆の質が高い。長井さんの広島の原爆の火のドキュメントを流したこともよかった。長井さん、知れば知るほど、異色のジャーナリストだということがわかる。終わってから、広島修道大学の佐渡先生と学生たちと夕食をとる。学生さんたち、目がきらきらしている。いかに広島修道大学が優れた大学だと言うことがわかった。
« 7月13日(土)一日大本関連の施設をまわり『大地の母』の再刊のためにいっそう努力しようとこころに決める | Main | 7月14日(月)博多の街へやってきて街の味を堪能する »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 3月27日(月)豪徳寺に桜を見に行く(2023.03.27)
- 3月26日(日)「そこまで言って委員会」の収録から内宮磐座・斎宮などを見学する(2023.03.26)
- 3月20日(月)経堂5丁目特別保護区は桜が見ごろ(2023.03.20)
- 2月28日(火)『婦人画報』4月号で富士山の信仰について語る(2023.02.28)
- 2月19日(日)羽根木公園の3年ぶりの梅まつりに行く(2023.02.19)
« 7月13日(土)一日大本関連の施設をまわり『大地の母』の再刊のためにいっそう努力しようとこころに決める | Main | 7月14日(月)博多の街へやってきて街の味を堪能する »
Comments