8月11日(月)創価学会本を仕上げ上野で展覧会を見て頭が混乱し寿司を食べたらどこかの教授が
朝からライブラリーへ行く。創価学会の本の原稿の直しをする。一応、予定通り最後まで終わり、あとがきも書く。7枚ほど。
小幡さんから、発売前の新刊『すべての経済はバブルに通じる』をいただく。ライブラリーの隣の席で、苦しみながら原稿を直していたのを見ていただけに、自分の方ができたときより、感慨が深い。出だしは易しいが、内容はけっこう難しいのかもしれない。さっそく読んでみることにする。
仕事を終えてから、上野へ。東京国立博物館で開かれている「対決 巨匠たちの日本美術」を見る。お盆と言うことで月曜日にもかかわらず開館しているので、すいているかと思ったが、一応今の時期としてはすいているのだろう。それでもけっこうな人出だ。対決という意味があったのかどうかまったくわからないまま、終わりの方になると、なんだかいらいらしてきた。こうした展示に慣れていないせいかもしれないが、いったい何を見たらいいのか。平常展の見方が案外難しいのと共通している。ポイントが明確ではなく、その分、集中力がなくなっていく。とくに若仲とか簫白とかがいけない。応挙もだめだし、大観のものもだめ。ちょっと疲れた。
六波羅蜜寺の仏像があるというので、平常展も見てみる。空也像は、来て欲しかったようだが、寺に断られたのかもしれない。真如苑の大日如来像、前とは違う形でまだ展示されていた。普通に展示してあると、とてもこれが15億円とは思えない。
終わってから、新宿へ出て、買い物をする。父親の三回忌で、上の妹も来ているので、一緒に寿司を食べる。サザンタワーのほり川。先日編集者の紹介で昼に来たが、夜の方がうまい気がした。カウンターには、東大の有名教授K氏が女性と来ていた。ちょっと奥さんではないような気がした。まあ、関係ないが。
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